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バラ科の反撃(アナフィラキシーで救急車) [は行]

はからずも、救急車デビューをしてしまった。

5月26日土曜日の午後から体調悪化、
夕方に救急車で武蔵野赤十字病院に運ばれた。

理由は食物アレルギーで呼吸困難に陥ったからでした。
アナフィラキシーショック*の原因とおぼしき食材は、ローズヒップティーです。
(空きっ腹に、濃く出したのを飲んだので、吸収量が多かったのかと。)

数年前から私はカフェインに重度なアレルギー体質となり、
カフェインゼロのハーブティーは必需品といった感じで、
このローズヒップティーもよく飲んでいました。
今回、3箱目くらい、最後の1~2ティーバッグを残すのみ、
といった状態でした。

アレルギー症状は、じわじわとなんか体調不良になるな、と自覚して、
病院でチェックしてたらアレルギー持ちだった、というタイプと、
ある日、突然出るタイプがあります。

今回、ローズヒップティーは突然のタイプだった。
5月26日の午後3時くらいに飲んでから30分くらいして、息が苦しく具合が悪くなるまで、
私にとってローズヒップティーは安全な食材だったのだ。
一気にこいつが、私にとっての毒薬になる。

症状が出てきて、これはアレルギー症状だと気づいたときに、
まず急いでセレスタミンを飲みました。
セレスタミンは、激しいアレルギー症状が出たとき頓服用に、
アレルギー専門のお医者さんからもらっています。
ステロイド系の飲み薬。
じんましんや喘息系、鼻などのアレルギー症状の多岐にわたって効きます。

長期にわたっての服用は慎重にする薬で、
わたしは長期にわたって飲んだことはない。
頓服時、これは私にはかなり効果を発揮します。

食物アレルギーの症状の一つとして吐くのですが、
今回は、吐く前に気づいて飲んだ。
(吐く前に呼吸が苦しく、息が吸えなくなってきたので、アレルギーだと気づいた。)

飲んだ薬を吐くと意味がないので、しばらく吐くのをこらえようとしていたのが、
功を奏したのか否かは、わかりません。
原因となる食材は、はやく体から出さないと、どんどん悪化するわけだし。

ただ、今回の場合、飲料だったので、
食道や胃が感知して吐くより先に、吸収が早かった、という実感があります。

セレスタミン服薬のおかげで、全身症状はかなり落ち着いて、ゆるやかなものだった。
(といっても症状出てから、計5~6回トイレに行った。)
通常は、エイリアンが内臓を突き破ろうとするような異常な痛み。
これは死ぬな……と自覚する苦痛で、とにかく臓器という臓器が痛み出します。
一昔前に、はやった「完全自殺マニュアル」において、おすすめしない服毒自殺に、
農薬で死ぬ、というケーススタディが載っていた。
ずいぶん前に読んだので細かいところは覚えていないが、
まさにああいう感じになります。物凄い苦痛。
今まで安全な食材や薬に対して、
にわかに自分の身体が「こいつは毒薬」反応を起こす。

それが、セレスタミンを飲んだおかげで、
その手の苦痛に関しては今回まったく免れていた。
ただとにかく、息がまともに吸えない。

感覚的には、水泳の息継ぎがうまくいかなくて、
空気と水を沢山飲んでしまうとき、ありませんでしたか?
(私は小中学時代は、よくそうなった……。)
そのあと、空気を呑みこみ過ぎて、ゲップが出るまで苦しいんだよな、
という経験、ありませんでしたか? 

ああいう、ゲップが出れば楽になるのに、という感じがするのが徴候です。
むろん、ゲップなぞ出ません。
気管と食道がアレルギー症状で腫れてふさがってくるのを、
ゲップが詰まっているような感覚に誤認識するのが最初です。

自宅だったので、猫の「ごめん寝」みたいな恰好したり、
上半身だけ腕立て伏せ状態にしてみたり、身を捩ったりして、
文字通り、右往左往していたんですが、
砂にじわじわ埋められていく感じが(肺が縮まってくるのか)……で、
まともに息が吸えない。
そのうち吐く。

ちなみに私は、よく言われる呼吸困難の目立つ症状としての、喘鳴音とかはありませんでした。
これは喘鳴音が出ないから軽症なのではなくて、
喘鳴音で出る人と、
そうでないタイプの人が居るという事です。
目立った他覚症状として出ないだけで、呼吸困難は同じです。

心臓の裏側も痛くなってきて、
それで思いつき、ステロイド粉末の吸入器(アドエア)から、ステロイド粉末を一回吸いました。

ステロイド粉末の吸入は1年半前に処方されていて、
あと3回吸入できる状態で余っていた。
まだ消費期限まで猶予が有ったので、念のためにとっておいた。
これのおかげで命拾いしたと思います。
ステロイドを吸って、苦しさの段階が10だとすると、5くらいにはなった。

その時点で、迷いましたが、やはり救急車を呼ぼうと思いました。
そのとき自宅で、一人で居たので、
近くに住んでいる身内に携帯メールで連絡したあと、電話も鳴らした。
声を出すと異常に疲れるので、メールで内容を伝えたうえで、
ベルを鳴らし、先方が出たら直ぐ切った。

身内が来るまでの15分から20分間、
救急車を呼ぶか否か迷っていたときに、ネット上でこの記事を参考にして、結局呼びました。
https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/50153.pdf
(食物アレルギー緊急対応時マニュアル)
一つでも当てはまれば救急車を呼べとあり、
私の場合、アレルギーの薬を飲んだり吸ったりしても、
呼吸がしにくく、胸が時おりギリギリ締め付けられていた。

苦痛というのはいろいろ感情を喚起するけど、
たとえば私は腹痛系は、自分の身体全部を呪いたくなる気持ちになるし、
腰痛系は、世界の不可抗力すべてが私にとって凶器なんだ、おのれ~! という気持ちになるし、
他にも、いっそ殺せみたいな気持ちになったりする苦痛もありますが、
息が吸えないというのは、痛むわけじゃないのに、とかく猛烈に不安に取りつかれる。
こわい。

救急車を自分のために呼ぶのは初めてなので、
かなり抵抗がありましたが、これ以上、迷っていてはいけないとも思った。
マンションなので、自宅ドアだけでなく、
マンションのメインロックをインタフォン経由で解錠しなくてはならない。
下手して、これができなくなったら、救急車を呼んでも手遅れになりかねないと思った。

そのころ身内が到着したので、身内に電話で救急車を呼んでもらいました。

で、ソフトバンクの携帯では救急車、呼べないですね。
呼べる、と言われている携帯電話です。
正確にいうと、すぐつながらないんです。
たぶん待っていれば、つながる。
外出先などで公衆電話がないときには、役立つのかとも思う。
私の家は、電波が通じにくいこともないんですが。

一刻を争うかもしれないとき、20秒とてもまんじりと待ってられないんですよ。
自宅の固定電話からかけたら、速攻すぐつながりました。

119にかけると、第一声「救急ですか消防ですか」と尋ねられるわけで、
「救急です」
「食物アレルギーで呼吸が」
「住所、電話番号」
「年齢、性別」
「マンションです」
お電話しているのは本人か、ときかれているらしく、
「いえ、本人ではありません。駆けつけた身内のもので」
等々、伝えているのが聞こえていた。

直ぐ向かいますといわれて切ったようですが、
その後、しばらくして電話がかかってきて、
「ゴム、ラテックスにアレルギーがありますか」と聞かれたらしい。
「あります」
「ではその旨、救急隊員に伝えてください」

ゴムのアレルギーは、
私の場合、ゴムが触れると蚊に刺されたみたいに、
その部分がじんましんになる程度しか自覚してないですが、
医療機関では頻繁に尋ねられますね。

そんなこんなしているうちに、マンションのインタフォンが鳴り、解錠しました。
ドアを開けたら、
「救急隊員はあとからくるので、我々はポンプ隊です」
そのときは意味がよく解らなかった。
ポンプ隊……?

救急車に乗りこむときに、縦列に消防車が停まっているのが見えて、
ポンプ車、つまり消防車が先に着いてたってことなのが、呑みこめてきたんですが。
後から冷静に思うに、これはやはり鍵が開けられない状態の時に、
ドアを壊して開けるためかと。

かつまた呼吸困難で通報したので、消防車は煙に対しての酸素吸入等を積んでいる。
緊急な状態に対応するための、第一陣の3名だったのだと思う。
(アレルギーで呼吸器官がふさがって意識を失った場合には、
のどを切開して、そこに酸素の管を直接入れて息を吸わせるようになります。
私はそこまでになったことはない。)

そのうちに救急隊員の方(女性1人を含む、3名)がついた。
問診と診断、血圧、脈拍、体温、
酸素を指で測って90でした。
酸素吸入は必要なほどではなかった。
一番つらかった時から今は治まってきているが、
という旨を伝えて、内心では(酸素吸入も必要ないし、大げさだったかも)と思っていましたが、
武蔵野日赤に運ばれ、ステロイドの点滴を受けたら、すごく楽になりました。

緊急に病院に連れていく必要がないと判断がついたときには、
救急車の人が病院に連れて行かないし、
連れて行くにしても、サイレンも鳴らさないのかもしれないので、
私みたいに自分のために救急車を呼んだことがない、
呼ぶのにすごい抵抗がある、
(救急車なんて意識が無い場合か、出血多量みたいに放置したら確実に死ぬ場合以外、
呼ぶべきではないと思いこんでいる)そういうタイプは、
基本、極度に恐れずに呼んだほうが良いんだと、学びました。

サイレン鳴らして、搬送されたので、はぁ……と思った。

というか、知らない人(救急隊員)がドッときて対応していると、
意識的にも無自覚的にも気張る。
自動的にアドレナリンとか出て、頑張るみたいで、
(体温が37.4度ありました。一時的にクアッと微量に発熱したらしい)
担架に乗ってくれと言われたときに、
「大丈夫です、歩けます」とか強く言ってしまうんだが、
促されて乗って、結果的には担架に乗ってよかった。

どっか骨折してるわけでも、出血してるわけでもないんだし、すっくり立てるから!
……と思っていても、歩くとなると足がもつれて、しゃがみこみたくなる。

病院ではリンゲル液(生理食塩水)と、ステロイド剤の点滴で症状を抑えてもらい、
2時間くらいで復活しました。
役に立ったのは、持参したお薬手帳です。
ちゃんと薬が処方されている経過が見られるので、
わたしを初めて診る、救急医には客観視できる材料になる。

血液検査もしました。
アレルギーで呼吸困難というのはあくまで私の自己申告であって、
似たような症状は、心不全や心筋炎などの発作でも起きるし、
ほかにも劇症肝炎、緊急性の高い感染症など、
そのへんの緊急に適切な処置を要する可能性を除外するために、調べるわけですね。

血液検査がオールクリアで、
ステロイドが効いて、呼吸もだいぶ楽になり、
酸素も安静状態で100(MAX値)吸えるようになっていたので、
帰りはタクシーで帰れました。

後で調べたのですが、
血中酸素濃度は、健康の人が95~100くらいで、
90を切りだすと、
急性呼吸不全を起こしだす。
具体的には、チアノーゼ、70~80あたりで多臓器不全、そのままだと死、となるらしいので、
90は閾値なようです。
かなり良くなって90だったので、
やはりあのときステロイド吸入して助かったなと思いました。偉いぞ私。

ブログで個人的な体調についてあれこれ記すことは、
基本的に控えているんですが、
食物アレルギーに関しては私はわりと最先端の症状をいっている(かなり深刻)っぽいのと、
昨今、食物アレルギーは患者数が増えているらしいので、
症状の一例として、誰かの参考になればと思って書くことにしました。

むろん、これはあくまでも私個人のアレルギー反応の出方と、見解です。
アレルギーは種々様々な出方をするので、
「自分には参考にならないかも」という判断部分も含めて、
参考にしてもらえればな、と。

もう少し正確に、詳細に書き加えたい部分もあるので、
それはまた折を見て書こうと思います。

ちなみに私は、
桃、梨、洋ナシ、リンゴ、さくらんぼ、プラム等々に、
重度のアレルギーがあることが、わかっています。
重度というのは「生で食べたら次は死ぬよ」というレベルの危険域のアレルギーです。
急性アレルギー反応(IgE)を調べる棒グラフが、
危険域に、のきなみMaxな状態で、並んでいる感じ。
(他にもあるが、今回はこれらバラ科について言及したい。)

バラ科の食物アレルギーは、シラカバとハンノキの花粉症とリンクしています。
わたしはシラカバやハンノキで実際にアレルギー症状を自覚したことはない。
シラカバ・ハンノキのアレルギーがあることは、血液検査で知っています。

シラカバ・ハンノキにアレルギーがある人は、バラ科のアレルギーを持っているリスクが高い。
これは医学的に明らかになってきてますよね。

で、これらの食材は私には厳禁なわけですが、
煮れば問題なく食べられます。生食が駄目なだけです。
濃縮還元ジュースなどは、ほぼ問題なく飲めることが多い。
人にもよると思いますが、私の場合はそうです。
火を通すことによって、急性アレルギーを起こす成分が破壊されて、
問題なく摂取できるようになるらしい。

バラ科というとイチゴもそう。
イチゴはアレルギーの検査で、陽性のギリギリ手前だった時期が長かった。
好物ですので、しばらくはずっと生食で食べていました。
重篤な症状が出たこともないです。
最近では、血液検査で陽性に差しかかったので、
ハチミツとラム酒でコンポートにして食べます。美味です。

アーモンドもバラ科で、こいつも数値上は陽性ギリギリ手前なのだが、
アレルギーの専門医に、
「アーモンドは少量でも症状が出る場合があって、出ると重篤化するから、避けるが無難」
と言われて、
実感としてもアーモンドは(あ、やばいな)という経験に貢献してくれやがったので、
やめています。

ほかにも、もっと重篤な症状を出した、食材や飲料は多々あるが、
今回はこのバラ科が悪さした。

バラ科が概して駄目なのはわかっていたが、
果物でも、バラ科すべてにおいて一斉にアレルギー持ちになったわけではない。
果物の場合は火を通せばイケる、つまり生じゃなければ良い。

だからローズヒップティーもバラの実だけれど、
生じゃないし、ビタミンが豊富だというし、これまでも症状は起こさなかったし、
私はまったく意識していなかった。
ローズヒップという項目を調べてはいませんでした。
(一般的なアレルギー検査の項目にローズヒップはありません。)

救急病棟を去るときに、看護婦さんから、
「ハーブティーはアレルギー、起こすこと多い食材ですよ。気を付けてくださいね」
と注意を受けました。

考えてみれば乾燥させて成分を凝縮させてそれを飲むんだから、そうか……。

あと液体(飲料)や薬剤で起こるアレルギーは、
吸収が一般の食品と比して、段違いで早い。
私の経験上、劇症化、やばい状態に陥ることが多いです。

飲料ではなく、食物で起こすアレルギーも多々、経験していますが、
食物は大抵、吸収される前に危険信号が順を追って出るので、
途中でやめられるだけの猶予がある。
対症療法が間に合うケースが多い。

今回の私の経験上からいうと、
バラ科にアレルギーがあるなら、バラ科においては、
今は大丈夫でも、いつか必ず発症する、と用心しておくべきだと思いました。

しかし一般にお医者さんは、このように主張する。
http://allelab.jp/know/latest/3765
「血液検査のみで「食物アレルギー」と思って除去しているあなたへ」

この記事などによると、
数値がでていても、異常なく食べられるなら、食べていて大丈夫と明記してあるんです。
これは子供向けの記事ですが、大人に対しても同様に主張する医者は多い。

上記の主張は、私の実体験から言わせてもらうと、鵜呑みにしてはいけない。
ある日、突然発症する。
そのとき身近にすぐ対応できる薬が無いと、死にます。
なぜ血液検査の数値で把握できていたのに、食べたんだ……となりかねない。

摂取するなら、用心しておいたうえでないと、重篤な事態になりかねない。
頭のすみっこでもいいから、きちんと認識しておかないと駄目だ。

私の場合、これまでに言及したアレルギーの薬のほかにも、
シングレア(抗ロイコトリエン)という、幼児から老人まで幅広く処方される、
軽微なアレルギー薬を、予防も含め、
ここ3年くらい欠かさず毎日(一日一回就寝時に服薬)錠剤で飲んでいます。
シングレアは私には、かなり効果があるのを実感しており、副作用も今のところ皆無。
アレルギーはコントロール下においているつもりでいた。
それでも出るときは劇症化して出るんです。

……というわけでした。

日曜日はまだ不安要素が残っていて、
おっかなびっくり生活していましたが、
今はすっかり元どおりに立ち直り、
自宅でこのブログをカタカタ打っています。

バラ科の花は好きな花で、私が書く小説でも幾度も繰り返し描写してきた。
良い場面で結構、熱心に使っています。

バラの花や桜の花を観賞していて、アレルギーを起こすことは今迄ないので、
体内に取りこんでしまわないかぎりは、今後も大丈夫なはずだと祈っています。
よくよくとなればハーバリウム鑑賞という手段もあるしな……。

⋆私の症状はアナフィラキシーであり、アナフィラキシーショックではなかった。
アナフィラキシーショックはアナフィラキシーの更に重篤なものです。
そうなるとステロイドだけでは手に負えず、
ひとまずエピペンを打ちつつとにかく生理食塩水をガンガンいれないと、
体からすべての水分が出て助からないようです。
この記事を書いた当時は、両者の違いをきちんと理解していませんでした。
(ちなみにローズヒップのアナフィラキシーにより、私はエピペン持参必須の身の上になりました。)
追記========

今日、月曜日に近所の呼吸器・アレルギー内科のお医者に行きました。
一番最初に私がカフェインでアレルギーを起こした時に、
それ、アレルギーだ!
と指摘してくれたお医者さんです。
8年続いた私のしつこい偽喘息症状が、二箇月くらいの通院でピタッと治まった、
というお医者さんです。

「それは危なかったよ、良かったね、助かって」と言われました。

私も情けないやら嬉しいやら有難いやらで、ただ笑う……。
「はい、あははは~」

しばらくは呼吸器が不安定になっているので、
(実際、体を動かすとむせっぽくて、すぐに疲れる)
落ち着かせるために、ステロイドの吸入の今回はエアロゾルタイプを2週間、
それから一か月分のアレルギーの薬、
シングレアは飲み続けて構わない(バッティングする薬ではない)そうです。

あといざピンチになったというときの頓服用にプレドニンが出ました。
これはいつも持ち歩けと。

食物アレルギーで、アナフィラキシーの症状が出て、
薬を飲んでも治まらなかったら、
迷わず救急病院に、タクシーを呼んでかけこむなりするように。
自分で様子を見ていていいのは、唇が腫れる、じんましんがでる、
くらいまでであると、再三、念を押されました。

それをためらったせいで年間、十数人、食物アレルギーで死者がでているとのことでした。
(以前は一ケタと言われていたが、今は二ケタ、亡くなっているそうです。)