健診車両の実装 [か行]
東京は緊急事態宣言継続中なのに、なんか一気にお気楽ムード……というのを、
窓から通りを見下ろしながら、ひしひしと感じる昨今。
よくやる、私の単なる思考実験の発露や、与太話の類ではなく、
真剣にずっと思っていたことがあり、
(レントゲン車両の要領で、PCR等専用車を病人に派遣すればよいのに。なぜやらないんだ)
すぐにも実現可能なことだからやってくれればよいのに……とモヤモヤした心地でいる。
とっくに取り組んでいるだろう、そろそろだろう期待していたのだが、
少なくとも私や身内の住んでいる市区町村の状況を見聞きするにつけても、
そのような計らいが実現している気配は、いつまでたっても見られない。
「昔はレントゲン車両が企業や学校を回って健康診断をしたものだった」
「巡回健診だって往診だって一般的だった」
「今でも献血車両はある」
「なぜやらないのか」
私の考えの及ばぬ不都合があるのかとも思ったが、
医療従事者側も、
「専用車を往診スタイルで患者に派遣するのが一番現実的で一番すぐにもできる、新型コロナ対策の強化」
という考えの人は珍しくない感じ……。医療機関側も守れますからね。
搬送用に特化してはおらず、中で療養させるキャンピング型でもなく、
移動検査施設として機能する車両。
いわゆるレントゲン車の、新型コロナ版です。
各自治体、市区町村が人口比率に合わせて一定数、消防車のように保有して、
PCR検査が必要な人の所まで往診に出向き、
車両で検体採取をするための車。
レントゲンも判断材料の一つとして使えるから、やはりレントゲン車を改造するのが良いのでは。
大体、「なるべく公共交通機関を使わず指定の場所に出向いてください」
というのが、無理。
これから熱中症の時期になるのに、炎天下を歩くの?
私は今では外出時には夏場もマスクを手放せない、アレルギー持ちだから言えるが、
真夏のマスクはよほどの根性で外したら死ぬくらいの心構えで挑まないと居られない、暑くてきついです。
それで炎天下を、発熱・呼吸困難状態で歩くなんて、絵空事が過ぎる。
それで実際、新型コロナ感染が疑われる患者が、炎天下の中をマスクをして歩いて、
熱中症で倒れたらどうするんだ。
救急搬送され、新型コロナに感染していたら、感染拡大は不可避ですよ。
容易に想像がつくだろうに。
(また病気の時に車の運転をするのは、思いっきり道路交通法違反ですし、実際、危険だからできないし。)
歩いてアクセスできるはずもないほど容態がわるく、
やむなく公共交通機関を利用することになった場合には、
感染拡大の危険性を高めてしまうわけで、
発症が確定すれば、その行動すべてを洗い出し、公開。
公衆衛生と公共の安全のためには、それもやむを得ない。
……等々、いろいろ面倒事が付随する。
それらの問題が専用車両派遣で一挙に解決するだろうに。
検査や診察を受けいれる医療施設側も、
感染者用の隔離場所をつくったり、
防護したり除菌したりと手間取るから、診てくれない(診られない)ところだって少なくない。
専門の医療車両を各自治体が保有し、適宜、病人に派遣というのが、
一番、現実的ですぐにできて、手間取らない、やりやすい方法だと思うんですよ。
次のようなニュースも出てきたので、期待したいです。
https://response.jp/article/2020/05/08/334353.html
豊田合成、新型コロナウイルスのPCR検査車両を東京都医師会に提供
それにしたって、医師会に寄付された車、1台。
東京全体に対して1台でどれほどの効果があげられると言うのだ……。
むろん豊田としては良いビジネスチャンスで商品を売りこむ絶好のチャンスでしょうし、
一石投じて、良い流れをつくってくれると願っています。
現状は急遽、第2波にも備えて、
熱中症シーズンになる前に、
今あるワゴン車とかレントゲン車とか、使ってないバスとかを改造すればいいんじゃないかと。
健診車両自体は、ネオ・レントゲン車みたいなハイテクなのも今あるんです。
自治体が借り上げるなりして、そういうのを使っていってほしい。
豊田の記事の車を見るにつけても、まったく重装備ではなく、
こんな軽装備で機能的に不安なんだけど、大丈夫?
というルックスの車だよ。
ネオ屋台やキャンピングカーに改造するより、ずっと短期間で簡単に実装できるのは一目瞭然かと。
……それと。
いきなり話は変わるというか、屋台の言葉が出たから、関連(?)して。
最近、UberEATSをフードデリバリーの代名詞として使う人がいるけど、
ようは出前じゃん?
あるいは宅配ピザとかと同じ、宅配〇〇(←任意の食べ物の名)で良いだろうに。
むろん、デリバリー部分のインフラを外注していて、そこがUberEATSなのは知っている。が、
このところ、食事を自宅までオーダーできるシステム全般の代名詞として、
「UberEATS」と使う人がいるのが気持ち悪い。
店舗自体が受付をして、配達をしてくれるならば、
UberEATSに天引きされる利用料がなくて済む。利用者も、店舗側も搾取されない。
UberEATSのビジネスモデルは、一部の悪徳派遣会社と同じで、
どんなに世界規模で展開しようと、補償回避の、中つぎ料率がっぽりビジネスであり、
配達員も利用者(売り手&買い手)も、ある種搾取の餌食だ、みんなそう知ってもいる。
バンドエイドやウォシュレットのように代名詞化するにしては、少々、目障り・耳障りがすぎるんですよね。
──付記──
東京都医師会のHPにあった、クリアファイルでつくる簡易マスク。
「クリアファイルっていうか、絵が入ってる奴なら各種あるけど?」
というのも含めてクリアファイルを持てあまし気味マンにとっては、
フェイスシールドも若干兼ねてるし、工作気分で縫わずにできるし、なんか良さそう。
https://www.tokyo.med.or.jp/18072
【縫わずに作れる!】簡易マスクの作り方
フィルター部分は使い捨てにできるし、
ファイルは水洗いして、ちゃっと拭けばすむから衛生的だし、
場合によっては布マスクを洗濯するより、使い勝手が良いかもしれない。
(ゴムが輪ゴムなのは、ゴムアレルギーの疑い等がある人は絶対避けるべき案件です。)
窓から通りを見下ろしながら、ひしひしと感じる昨今。
よくやる、私の単なる思考実験の発露や、与太話の類ではなく、
真剣にずっと思っていたことがあり、
(レントゲン車両の要領で、PCR等専用車を病人に派遣すればよいのに。なぜやらないんだ)
すぐにも実現可能なことだからやってくれればよいのに……とモヤモヤした心地でいる。
とっくに取り組んでいるだろう、そろそろだろう期待していたのだが、
少なくとも私や身内の住んでいる市区町村の状況を見聞きするにつけても、
そのような計らいが実現している気配は、いつまでたっても見られない。
「昔はレントゲン車両が企業や学校を回って健康診断をしたものだった」
「巡回健診だって往診だって一般的だった」
「今でも献血車両はある」
「なぜやらないのか」
私の考えの及ばぬ不都合があるのかとも思ったが、
医療従事者側も、
「専用車を往診スタイルで患者に派遣するのが一番現実的で一番すぐにもできる、新型コロナ対策の強化」
という考えの人は珍しくない感じ……。医療機関側も守れますからね。
搬送用に特化してはおらず、中で療養させるキャンピング型でもなく、
移動検査施設として機能する車両。
いわゆるレントゲン車の、新型コロナ版です。
各自治体、市区町村が人口比率に合わせて一定数、消防車のように保有して、
PCR検査が必要な人の所まで往診に出向き、
車両で検体採取をするための車。
レントゲンも判断材料の一つとして使えるから、やはりレントゲン車を改造するのが良いのでは。
大体、「なるべく公共交通機関を使わず指定の場所に出向いてください」
というのが、無理。
これから熱中症の時期になるのに、炎天下を歩くの?
私は今では外出時には夏場もマスクを手放せない、アレルギー持ちだから言えるが、
真夏のマスクはよほどの根性で外したら死ぬくらいの心構えで挑まないと居られない、暑くてきついです。
それで炎天下を、発熱・呼吸困難状態で歩くなんて、絵空事が過ぎる。
それで実際、新型コロナ感染が疑われる患者が、炎天下の中をマスクをして歩いて、
熱中症で倒れたらどうするんだ。
救急搬送され、新型コロナに感染していたら、感染拡大は不可避ですよ。
容易に想像がつくだろうに。
(また病気の時に車の運転をするのは、思いっきり道路交通法違反ですし、実際、危険だからできないし。)
歩いてアクセスできるはずもないほど容態がわるく、
やむなく公共交通機関を利用することになった場合には、
感染拡大の危険性を高めてしまうわけで、
発症が確定すれば、その行動すべてを洗い出し、公開。
公衆衛生と公共の安全のためには、それもやむを得ない。
……等々、いろいろ面倒事が付随する。
それらの問題が専用車両派遣で一挙に解決するだろうに。
検査や診察を受けいれる医療施設側も、
感染者用の隔離場所をつくったり、
防護したり除菌したりと手間取るから、診てくれない(診られない)ところだって少なくない。
専門の医療車両を各自治体が保有し、適宜、病人に派遣というのが、
一番、現実的ですぐにできて、手間取らない、やりやすい方法だと思うんですよ。
次のようなニュースも出てきたので、期待したいです。
https://response.jp/article/2020/05/08/334353.html
豊田合成、新型コロナウイルスのPCR検査車両を東京都医師会に提供
それにしたって、医師会に寄付された車、1台。
東京全体に対して1台でどれほどの効果があげられると言うのだ……。
むろん豊田としては良いビジネスチャンスで商品を売りこむ絶好のチャンスでしょうし、
一石投じて、良い流れをつくってくれると願っています。
現状は急遽、第2波にも備えて、
熱中症シーズンになる前に、
今あるワゴン車とかレントゲン車とか、使ってないバスとかを改造すればいいんじゃないかと。
健診車両自体は、ネオ・レントゲン車みたいなハイテクなのも今あるんです。
自治体が借り上げるなりして、そういうのを使っていってほしい。
豊田の記事の車を見るにつけても、まったく重装備ではなく、
こんな軽装備で機能的に不安なんだけど、大丈夫?
というルックスの車だよ。
ネオ屋台やキャンピングカーに改造するより、ずっと短期間で簡単に実装できるのは一目瞭然かと。
……それと。
いきなり話は変わるというか、屋台の言葉が出たから、関連(?)して。
最近、UberEATSをフードデリバリーの代名詞として使う人がいるけど、
ようは出前じゃん?
あるいは宅配ピザとかと同じ、宅配〇〇(←任意の食べ物の名)で良いだろうに。
むろん、デリバリー部分のインフラを外注していて、そこがUberEATSなのは知っている。が、
このところ、食事を自宅までオーダーできるシステム全般の代名詞として、
「UberEATS」と使う人がいるのが気持ち悪い。
店舗自体が受付をして、配達をしてくれるならば、
UberEATSに天引きされる利用料がなくて済む。利用者も、店舗側も搾取されない。
UberEATSのビジネスモデルは、一部の悪徳派遣会社と同じで、
どんなに世界規模で展開しようと、補償回避の、中つぎ料率がっぽりビジネスであり、
配達員も利用者(売り手&買い手)も、ある種搾取の餌食だ、みんなそう知ってもいる。
バンドエイドやウォシュレットのように代名詞化するにしては、少々、目障り・耳障りがすぎるんですよね。
──付記──
東京都医師会のHPにあった、クリアファイルでつくる簡易マスク。
「クリアファイルっていうか、絵が入ってる奴なら各種あるけど?」
というのも含めてクリアファイルを持てあまし気味マンにとっては、
フェイスシールドも若干兼ねてるし、工作気分で縫わずにできるし、なんか良さそう。
https://www.tokyo.med.or.jp/18072
【縫わずに作れる!】簡易マスクの作り方
フィルター部分は使い捨てにできるし、
ファイルは水洗いして、ちゃっと拭けばすむから衛生的だし、
場合によっては布マスクを洗濯するより、使い勝手が良いかもしれない。
(ゴムが輪ゴムなのは、ゴムアレルギーの疑い等がある人は絶対避けるべき案件です。)
2020-05-19 23:26