SSブログ

主題歌マッチング [さ行]

自宅兼作業場において、ノートパソコン2台体制なのが私の通常モードであったはずなのが、
うち1台のヒンジ部分が壊れたまま、1台だけでもまあなんとか……と。
最近は不便を感じつつも、放置していた。

このほど、そのヒンジが壊れた1台を、一体型デスクトップPCに買い替えた。
ようやくノートPCと、一体型デスクトップPCの二台体制に。
(バックアップPCがないと不安ですし、
ノートPCのメンブレンキーボードは打ちずらくて使い物にならないので、
結局キーボードを別途用意するスペースを考えると、
一体型デスクトップのほうが場所をとらず画面もでかく、ギガバイトも概して豊富で、
冷却台やヒートシンクに気を配る必要が無い……。)
1台を和座卓に、1台を洋デスクに設置している。

要塞のようなマルチディスプレイには憧れもするが、絶対無理。
マルチディスプレイを使いこなす人って、画面酔いとかしないんだろうな……。
私は楽しみにして挑んだ3Dゲームであっても、よくて30分程度で悪寒がして寝込むレベルなのだ。
続けられたためしがない……。タブレット端末ですらも使い方によっては酔う。ゲームなどしなくとも。

考えてみれば、「刀剣乱舞」のゲームを続けられるのは
(あと「グラブル」や、「文豪とアルケミスト」などもそうだが)
動く紙芝居スタイルの二次元絵で、まったく酔わないからも大きいのだな、と。
だからこそ長丁場にわたって、やっていられるのだ。
最近のゲーム性が高い作品は3D展開がデフォルトだから、頭痛・眩暈・吐き気に襲われて、
身体的にやれないんですよ……。
(BloodborneもNieR:AutomataもIdentityVも途中で断念した。)
画面上で動くボードゲームくらいの作品が、長きにわたって楽しめるんだ私は……。

刀剣乱舞やグラブルや文豪~が、いろんな層に浸透したのは、
この辺のテクニカルな部分にも理由があるのだろう、と改めて気づいたりしています。

で、古いPCからデータを移し、整理をしている。
忘れかけていたミュージックデータなどがごろごろ出てくる。
ダウンロード購入した作品って、物がないので存在を忘れがちで、
ちょっと新鮮な心地で聞き直したりしています。
忘れていたへそくりが出てきた気分って、こんな感じ?

今となってはYoutubeでアーティスト当人が公開しているよ……という曲も少なくない。
懐かしむほど昔ではないけれども、懐かしめです。


https://youtu.be/UnfeeRnGjQA
Kalafina 『光の旋律』

2010年の曲だから10年前になるのか……。
この頃のKalafinaはまだPVがちょっと野暮ったい気もしますね。

この曲は「ソラノオト」というアニメの主題歌で、
私は深夜にたまたまつけたときに出くわして、なんとなく見ていた。
私が求めていた内容ではなかったので、物語自体は驚くほど覚えていない……。
ただ絵が可愛く、景色がきれいで、主題歌が好きだった。


ソ・ラ・ノ・ヲ・ト OP-EP01 Ver.

この1話OPを今Youtubeで改めて見てみると、
ノーベル文学賞作家・スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチの主著「戦争は女の顔をしていない」の漫画化作品「戦争は女の顔をしていない」(←コミックウォーカーのサイトで1,2話と最新話を読める)を、
こんな感じでアニメ化したら、合いそうだなあ、と思う。

「戦争は女の顔をしていない」の漫画は、苛酷なエピソードも絵柄のせいか、
それともやはりいずれも、さまざま娘たちの体験談を集めているせいか、
いつまでも、どこまでいっても乙女心ならではのひたむきさを忘れないリアルな「美談」なので、
「ソラノオト」みたいなテイストで、できればKalafinaの音楽で、
京都アニメーションの「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」くらいのクォリティの高い作画で、
アニメ化してくれたら、しっくりきそう。見てみたいなあ……と。

(なにしろ、そもそも第二次大戦はソヴィエトにとっては勝ち戦で、
ドイツとの本土決戦といっても圧倒的な国土の広さだから、
後方支援はキャンプ活動がメインで、それほど追い詰められていない。
本土決戦の意味合いが日本と全然ちがうのだ……。
日本なんてまともな本土決戦に至ってないのに、あのみじめさ、惨たらしさだってのに。
だから看護兵などの兵隊として参戦しても、実話である作中の彼女らはみんな金髪のおさげ姿で、
散切りとか丸坊主にして男のなりをしないと敵味方の見境いなく犯されるとか、
敵が来たらこの手榴弾の信管を抜いて自害しろ、という命令を下されているでもない。
限界ぎりぎりの毎日でも、可憐な乙女心を保つだけの人間性は失わずにいられた、
「国家の威信を守るために戦った若い娘たちのノスタルジックな体験談の集積」
という色合いが思いのほか濃い世界なので。)

Kalafinaは2019年3月に解散してしまったので無理だとするならば、
Aimerか、やなぎなぎの曲あたり……。

そのAimerが歌った『残響のテロル』のed曲「誰か、海を」も、
もう今となってはYoutubeのAimerオフィシャルチャンネルが公開しているんですよ。まじですか。
6年前の曲だって……。

https://youtu.be/uNlQRyG0th8
Aimer 『誰か、海を。』MUSIC VIDEO(FULL ver.)

やなぎなぎが歌った『ヨルムンガンド』のed曲「Ambivalentidea」も
Youtubeのオフィシャルチャンネルが公開している……。2013年リリース。

https://youtu.be/3JEfvBkRvac
Ambivalentidea
こちら曲のみですね。フルVer。

こちらは同曲の90秒PV。→https://youtu.be/oco6Izf5bWc
【やなぎなぎ】「Ambivalentidea」PV_90sec

アニメ『ヨルムンガンド』の内容の面白さは別として、
私の推しはアール(cv小西克幸)と、キャスパー(cv松風雅也)だったから、
主人公のヨナ(cv田村睦心)も無条件で応援していたが、
アールが作中で登場しなくなってから、テンションがガタ落ちだったのを思い出しもした。


共通テーマ:アニメ