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公式HPの移転先 [ニュース]

こちらに決まりました。

新アドレス ■ https://blackcrosssanatorium.amebaownd.com/
黒十字療養所 † 中里友香公式サイト

1/28日付で消滅しましたSo-netの中里友香公式サイト、
引っ越し先をどこにすればよいやらと途方にくれていましたが、
こちらAmebaサイトに無事に着地しまして、再スタートです。

お手数をおかけしますが、必要に応じてお気に入り登録などの情報更新を、
どうぞよろしくお願いいたします。

文学フリマの時に、大量にビジネスカードを刷った。
以前の公式HPのURLを載せてである。
今となっては正直、悔やまれてならない……。
今もってして最新情報である当ブログとBOOTHのアドレスも載せましたし、
全部が無駄になったわけではないとはいえ。

──もっといえば、自家出版したすべての本の奥付にも、HPのURLを併記した……。
しかしまあ、本の奥付の情報が古くなるというのは、
長きにわたり、本を大事に持っていれば決して珍しくない。
よくあることなので、致し方ないのは分かっているのだ。

ビジネスカードは最新の現況をお知らせするためのものだから、
少しは泣き言を漏らしたくなる……。
刷り上がりが申し分なく綺麗でとても気に入っていたんだ。
HPのURL部分だけシールを貼る手もあるんですけど、
シールをオーダーして貼りなおすほうが、
直して全部を刷りなおすより手間がかかるだけでなく、値段も高くつくのだ、名刺の場合。
世の中そんなもんだ……。

今度こそ、きちんとこのAmebaウェブ上で公式HPが長らく棲息できたら喜ばしいなあ、
と期待しています。
きちんとサービスを提供しつづけてくださると有難い……!
「ウェブ上のサービスは消えても仕方がない」
という、昨今、当たり前に思われている風潮がかなりやりにくい。

今回のアメーバ提供のホームページ設置サービスは、
テンプレートをカスタマイズするタイプ。
つまり1からすべてをまるっと自分で作ることができない。

「イメージマップでリンクを貼る」
という旧HPでやったことが、どうやら出来ない仕様で、
カーソルを任意のリンクにかざすと説明文が出てくるようには、設定できないでいる。

最初からアメーバのテンプレートを利用して作っていれば便利のはずだし、
「FFFTPを使ってページをネット上に転送」という手間がいらない。
ネット上で作って「ページを公開」ボタンを押せば、
次の瞬間にはウェブサイトが公開されている。
インスタントでホームページが。

しかし常にネット上で作業をし、ネット上にデータがあるので、
もしこのAmebaがサービスを終了したら、手元に何の記録も残らないことになる。
(意識して残しておこうとしないかぎり。)

私としては、
「FFFTPの転送先を新規HPアドレスにすればいいだけのこと」と、
今まで使っていたページをそっくりそのまま使うつもりでいた。
それが無理でも、
「まっさらな新規ページに、これまで使ってきたHTMLのページソースを一から十までまるっとコピペし、あっという間にひとまず復旧!」
という目論見だった。いずれもできないことがわかったんですけどね……。
「便利」ってさ……
想定されたその枠から外れると、むしろ余計に不自由で不便なんだな……
と痛感中です。

当ブログと、コンタクト、BOOTHのページはいずれも外部サイトなので、
トップページにリンクを貼ればなんら問題はなくすぐさま稼動できた。
リスク分散は本当に大切だなと思うなどした。

Works(作品リスト)と、Repository(ゴス映画関連アーカイヴ)のページは工事中です。
少なくとも、作品リストのページはなるべく早くきちんと復旧したいと思っています。

*新HPのトップページ画像は、
パブリックドメインの絵の一部を加工して作りました。
電子版「コンチェルト・ダスト」の奥付ページにも使った絵画です。

■Fisherman’s Cottage(1906)Harald Sohlberg
 https://www.artic.edu/artworks/152437/fisherman-s-cottage
(The Art Institute of Chicago所蔵)


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中里友香公式HP「黒十字療養所」消滅 [ニュース]

「ホームページのトップをリニューアルしたよ」の記事を元気よくアップして1箇月余で、
『黒十字療養所』こと、私のSo-netアドレスの公式HPがまさかの消滅です。

「U-Page+提供終了について」というお知らせはメールで来ていた。
それがすなわちこういうことだと全然状況を理解していなかった。
──貴殿のHPが1月28日付で使えなくなります──的に、きちんとわかりやすく明記してくれないと、小生わかんないや……。
「お客様のWebコンテンツの表示を終了します」とは確かに書かれていたのだが、
全然ピンと来ていなかったのである。

──Webコンテンツ?
So-net独自のSNSとか手広くやってたのかもね……その一つを終了するんだな、と。
(せめてウェブサイトと言ってくれれば、わかったものを……)
ウェブコンテンツと言えば、このブログだってウェブコンテンツの一種で、
しかしこちらは消えていないし……。
ここのところSo-netがいろんなサービスをどんどん終了しているので、
「これは私には関係ないやつだ」と思いこんでいた。
So-netの告知ページまで確認しにいけば、さすがに詳細を理解できたはず。
はなっから自分が該当すると思っていないから、タイトルだけ見てメールを削除していた。

なぜ知ったかって、あるイラストレーターさんの公式HPが終了・移転となっており、
この方もSo-netだったな……やはり使い勝手が悪いから変えたのかなあ……と。
自分のHPを見にいってみたら、まさかの!
中里友香公式HP「黒十字療養所」がネット上のどこにも存在していなかったのである。

呆気にとられてるんですけど……。
馬鹿か自分。
……ちょっと、馬鹿なんだろうな……。

基本的にホームページは昨今では単なる窓口・入口看板となっており、
このブログが機能しているので、先日一箇月ほど前に更新したトップページ以外は、
5年余、更新していない状態です。

当ブログがありますし、今更さほど慌てても致し方ない。
とはいえ近日中にHPをどこかにきちんと引越しします。
ご不便をおかけするかもしれませんが、今しばらくお待ちください。


追記)新ホームページはこちら→

バランス(検査数規模縮小と陽性率) [は行]

東京都の新型コロナ新規感染者数が12日ぶりに1000人を下回ったと、
ちょっと良いニュースが本日、報じられたばかり。
こちら→https://mainichi.jp/articles/20210124/k00/00m/040/074000c
『東京都内の新規感染者数は986人 12日ぶり1000人を下回る』
 毎日新聞2021年1月24日 15時26分

だが、東京都が保健所の負担を減らすために、積極的疫学調査を縮小していた。
https://this.kiji.is/725329388900417536
『東京都が積極的疫学調査の規模縮小』
 一般社団法人共同通信社2021/1/22 21:39

都内各保健所には18日あたりから既に縮小するよう通告がわたっていた、
という情報も見かけます。
保健所のキャパオーバーなんだろう。
従来の定義よりもさらに限定的な人を「濃厚接触者」としてPCR検査をするように。
状況は進展というより、方針転換、つまり転進という名の後退をしてるのだな……。

何を基準にして増減の判断をしたらよいのだろうか。

陽性率に関しては、忽那感染症専門医のこの記事が参考になります。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20201213-00211365/
『新型コロナの「検査陽性率」はどのように解釈すれば良いか』
 忽那賢志 | 感染症専門医2020/12/13(日) 10:45

数学以前に算数不出来の私は単純な数式が出てきただけで、
読むのが一気に苦痛と化すのではあるのだが。

とはいえ、ようは検査数を減らして「濃厚接触者」を重点的に検査し、
陽性率の数字が高く出る場合は、検査数不十分を意味するというのはわかる。
WHOは陽性率5%未満を維持することを推奨している。
感染流行中は5%未満を維持できるくらい検査をしろってことで、
陽性率が5%を超えていたら、検査不足という意味になるわけだ。

ちなみに昨今の東京の陽性率は10%前後です(検査不足ということです)。

・追記
こちら(https://twitter.com/ojimakohei/status/1353253127995068416)によると、
検査数が20%も減っているとのことなので、
実際のところ、新規感染者数は減っていないとみてよいのかもしれない。

──ところで。
話は全く変わりますが、刀剣乱舞の「最後の特命調査」
とうらぶ史上、初めて登場したゲームスタイル(タワーディフェンスとやら)と、
慶応甲府ステージでの加州清光と監査官(菊一文字)とのやりとりが面白い。
音楽も、のっぴきならない不穏な感じを加減良く搔き立ててくれますし、
個人的には、このくらいの掘り下げと仄めかしのバランスが心地良いです。
これより浅いと物足りなくて虚しくなるし、かといいこれ以上、示唆が多いと
「ゲームのテーマに反して歴史修正風味で、特定の印象を植えつけすぎでは……」
と感じてくるんですよね。

追記)菊一文字(則宗)と大和守安定の回想が、今まで刀剣乱舞で繰り広げられてきた回想の中で一番好きな会話かもしれない。……つうか、好き。

脈絡もないが [ま行]

唐突に自分でもなんでこのシーンが突如、猛烈に見たくなったかわからないが、
不意に見たくなってYoutubeを探したら、出てきたので載せておこう。

2013年公開の映画Gravity(邦題ゼロ・グラビティ)の、この一連のシーンがとても好き。
(というか、Gravitiyの映画で一番印象に残っているのがこのシーン。)
宇宙空間で事故に見舞われた主人公が本当に色々あった末に、一人取り残され、
ありとあらゆる手段を尽くした上で、もう自分一人ではどうすることもできない段階だ、
唯一出来るのは酸素量を調節して諦めること(穏やかな死を選ぶしかない)と思うシーンからです。

初見当時、キャスティングが憎いなあと思った記憶があります。
なにしろジョージ・クルーニーだから。
一瞬、本当に無理と無茶を超越して生還してきたかと思いかける。
頑張りつくしてきた主人公に、これ以上さらに「頑張れ」ってな叱咤激励をよくできるなジョージ・クルーニー……。しかし彼はもはや……。
本当はここに物理的に存在しているのは主人公一人なわけだしな……。


https://youtu.be/EThczHxvjKo
Gravity - Clip (7/11): Ryan's Hallucination


https://youtu.be/SmUNDgZ7JHs
Gravity - Clip (8/11) I'm not quitting


https://youtu.be/SN9GuV8siEg
Gravity - Clip (9/11): Shenzhou Re-entry

そういえば6周年&就任6周年を迎えたゲーム『刀剣乱舞』は明日から「最後の特命調査」
初期刀の面々が活躍する「特命調査」シリーズは概して完成度が高くて面白いので、楽しみです。


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