祖母の名前も八重でした(←マジで) [最近のお気に入り]
大河ドラマにハマッたことって思い返すとほぼなくて、
(『坂の上の雲』は見ごたえがあったけど、
あれは大河ドラマといっていいのか微妙な線だ。)
初回から最終回まで、欠かさず見たおぼえはまずない。
それが、『八重の桜』は初回から正座で見る勢いです。
これまでのところまだ数回ですが、
BSで見たあと、二時間後に地上波で見て、
土曜日の再放送も見ている。
3回のうち一回でも見られないと録画しといてまた見てます。
カメラアングルが映画的で光線の入りかたがすごいきれいだ。
幕末から明治にかけては時代的にも好きなのだ。
それだけに、やれこうだの、ああだの思いいれもあって、
すぐに見るに耐えなくなってしまいがちなのだが、今回は熱心です。
つくりはかなり『はいからさんが通る』的な往年の少女マンガに通ずる馴染み深さがあるいっぽう、
(昔の少女漫画の主人公といったら、
ほぼ必ず木登りが得意で、武道にも長けて、頭が良くて、恋愛に対して猛烈天然だったよな)
往年の少女マンガが、男性社会の思考回路を
(いや、いくらなんでも男社会を舐めてねえか・・・・・・?)
という通り一遍の展開でこともなく一蹴し、
(ついでに女社会ってこうも卑屈・・・・・?)
と、極端に誇張した視野で突き進みがちなのに対して、
『八重の桜』は、そこらへんがきちんとしている。
創作と現代の世相と当時の時代と物語性とを、
うまいぐあいにバランスをとりつつ進むので、
さじ加減が絶妙で、見ごたえがあります。
おまけに、洋かぶれだったり、生意気だったり、わが道をゆきすぎたりして、
周囲から白い目を向けられつつも、
分かる人は分かってくれる!
という信念で進む主人公たちの話は、
個人的に相当、身にしみるのであーる。
(『坂の上の雲』は見ごたえがあったけど、
あれは大河ドラマといっていいのか微妙な線だ。)
初回から最終回まで、欠かさず見たおぼえはまずない。
それが、『八重の桜』は初回から正座で見る勢いです。
これまでのところまだ数回ですが、
BSで見たあと、二時間後に地上波で見て、
土曜日の再放送も見ている。
3回のうち一回でも見られないと録画しといてまた見てます。
カメラアングルが映画的で光線の入りかたがすごいきれいだ。
幕末から明治にかけては時代的にも好きなのだ。
それだけに、やれこうだの、ああだの思いいれもあって、
すぐに見るに耐えなくなってしまいがちなのだが、今回は熱心です。
つくりはかなり『はいからさんが通る』的な往年の少女マンガに通ずる馴染み深さがあるいっぽう、
(昔の少女漫画の主人公といったら、
ほぼ必ず木登りが得意で、武道にも長けて、頭が良くて、恋愛に対して猛烈天然だったよな)
往年の少女マンガが、男性社会の思考回路を
(いや、いくらなんでも男社会を舐めてねえか・・・・・・?)
という通り一遍の展開でこともなく一蹴し、
(ついでに女社会ってこうも卑屈・・・・・?)
と、極端に誇張した視野で突き進みがちなのに対して、
『八重の桜』は、そこらへんがきちんとしている。
創作と現代の世相と当時の時代と物語性とを、
うまいぐあいにバランスをとりつつ進むので、
さじ加減が絶妙で、見ごたえがあります。
おまけに、洋かぶれだったり、生意気だったり、わが道をゆきすぎたりして、
周囲から白い目を向けられつつも、
分かる人は分かってくれる!
という信念で進む主人公たちの話は、
個人的に相当、身にしみるのであーる。
2013-01-21 00:35