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秋分の日から完結済み連載小説を非公開設定 [黒十字療養所出版部]

noteに2023年1月~7月まで連載していた『隣の客はよく柿喰う客か
秋分の日をめどに、非公開にする予定です。

作品自体も「夏時間が終わる頃」を境にしていますし、連載していた作品を漫然と公開しておくのも……と思うところもあり。

いつでもnoteにアクセスすれば読める、
というつもりで購読された読者の方もいらっしゃるかもしれないので、事前に告知しておきます。御存知の通り、PDFで各話全てダウンロードできるので、必要な方は今月の秋分の日までにダウンロードしてください。

又、「電子媒体での読書はちょっと苦手……」という人の為に、いずれ紙書籍で読めるようにするつもりです。今年中は無理ですが、一年位のうちには。

電子媒体は電子媒体で便利な点、メリットも多い。
紙の本も紙ならではのメリット、電子媒体では到底カバーしきれぬ利点があります。

一例を挙げると、ひどい貧血症状に陥り、モニターなどの光を発する媒体を直視できなくなる症状(羞明)が出て、「光を発する画面が全く見られない、目が疲れる以前に、眩しくて直視してられない。画面上の文字なんか苦痛でしかなくて、目を背けざるをえない」という状態のときも、紙の本だと苦痛なく読めました(実体験)。

羞明は貧血にかぎった症状ではなく、ドライアイなどの単純な眼精疲労から、深刻な眼病に至るまで、多岐にわたる体調不良や病気の症状として出るものでもある。そういう場合に、光を発する液晶画面が拷問になるのだから、電子書籍では読書どころの話ではなくなるでしょう。

電子書籍も紙書籍も一長一短、有る。
やはり双方を揃えて、利用者が自分にあった使い勝手で当然のように選べるというのが、これからの時代、理想ですし、別段かなえるのが無謀な程でもない理想かなと。
自分でやれる分は、できるだけやっていきたいです。