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一棚リアル書店OPEN@Passage by All Review神保町 [黒十字療養所出版部]

東京の神保町、一等地と言って差しつかえあるまい、すずらん通りにあるPASSAGE by All Reviewという一棚から始められる書店主、はじめました。一棚リアル書店です。
まずは実際に本を手に取って確かめたい、という方はぜひ。

https://twitter.com/PASSAGEbyAR/status/1757692899830186166

私が選んだ一棚のレンタル料は、うちの地元の個室タイプではないレンタルオフィスくらいの価格帯なので、
さすが神保町一等地……!

漫然と続けるのではなく、いろんな感触を確かめつつ、一年間を目途に延長するかどうか決めたいと思っています。
いつかパートタイム店長などもしてみたいな。

今回は郵送で搬入させていただいて、レイアウトの指示通りに並べていただきました。
レイアウトは今後改善の余地はあるかもしれませんが、まずはこんな感じで始めました。



PASSAGE by All Reviewの「中里友香 † 黒十字療養所出版部」店舗ページはこちら


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水もの進捗 [黒十字療養所出版部]

昨年noteで連載しました小説『隣の客はよく柿喰う客か』
黒十字療養所出版部から紙の本として刊行するために作業中です。
加筆修正・再編集をしまして、タイトルを
『みづもの』
としました。水物「みずもの」の旧仮名表記です。

こんな感じに作っています。

中里友香による公開用みづものカバー四六判 (457 × 194 mm)
右下コーナーをクリックすると拡大します。

今回は帯とカバーを合体した状態で、カバーに帯用キャッチコピーを載せたタイプにしようと思っています。

寂寥とした景色が荒涼と広がっているのが美しい、
といった感じのカバーにしたく、そういうテイストの著作権の切れた名画を選んで、デザインしています。
気に入っているのですが、本当に芒洋、寂寞として、本の表紙にしては硬派を通り越して、陰気すぎやしないか(多分、印刷に出すと、もっと抑えた色味になる)──

だったら帯用キャッチも入れちゃおう! こんなにも入れられるスペースが有るのだ!
という気分になった。


中里友香による公開用みづもの四六判本体表紙&化粧扉

本体表紙→本文化粧扉→本体の裏表紙。
右下コーナーをクリックすると拡大します。

──刀剣乱舞の二次創作はどうなった?
そっちもやってる。せっせと書き進めています。
体力と体調と相談しながらなので、いつ出せるか、はっきり期日を明言できないけれど、両方とも進めているので、楽しみにしていてくれると嬉しい。


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