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「太宰治氏 情死か?」1948年NHKアーカイブス [た行]

42秒の中に情報量がすごい。
思うところがたくさんありすぎる……。
玉川上水がなじみ深いこともあり、味が無くなるほど咀嚼したネタなのに、当時の空気感がかなり生々しくて結構衝撃です。当然のことながら当人の没後に知った作家だから、ああこの日までちゃんと生きてたんだなあと。



音楽が邪魔なんだが、当時としては、こういう劇場的に取り扱われるニュースだったんだなというのも同時にすごく伝わる。まだ遺体が見つかる前だから、切迫感もあります。
太宰と関係があった女性は今ではほぼ全員写真が見られるんだが、山崎富栄さんは、ずば抜けてキリっと垢抜けてて、同性からすると、かなり洗練された美人に映る。
当時の写真って、今ならもっと綺麗に映せたのでは? ……みたいな映りが常なのに。

山崎富栄は新婚10日余で夫が兵隊に取られて亡くなった戦争未亡人で、たしか美容院と美容学校の経営に携わっていたんじゃなかったか。その時にモデルとして日本髪を結って着物を着つけたときの写真が、ニュースで公開されたせいで、芸妓だという印象を世間が受けて、遺族があらぬ中傷にさらされたと何かで読んだことがあります。

なんだかんだ作家仲間が詰めかけて太宰の安否を心配していて、太宰はいじられキャラを率先して演じていたし、みんなそれに乗っかって太宰をいじりまくったけど、愛してたんだよね……太宰は愛されてたんだよな、良しにつけ悪しきにつけ、太宰が好むと好まざるとにかかわらず……と思わずにいられない。
惜しい。

仮up的な・ラニバ30周年東京ドーム最終日:L'Arc-en-Ciel 30th L'Anniversary LIVE [最近のお気に入り]

行ってきた、両日参戦。
二日目(最終日)5/22日。

身近な人間に「ラルクとか刀剣になると異様にブログを長く書くのちょっと控えたら」的なことを言われるのだが、私のブログを読みに来る人は、長く読むのは苦じゃない人なんだよ! 
そうじゃなければ私の小説を読めていないんだ。
別にブログなんだから、読み飛ばすことも全然ありだし……。
と思いつつも、或る程度はまとめなければ……
こんなに感想やらエピソードやら、書きたいこと言いたいことが盛りだくさんなのに……。
等々、逡巡して時間をくっている。

そうこうしている間に時は過ぎるので、とりあえずこの状況でアップしておくのだった。

ラルク関係は当ブログ内でページが多くなってきたので、近いうちに当ブログのカテゴリー項目ラルクを新設したいと思っています。索引からすぐ見つけやすく。

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