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寄る辺なき眠りの手前で壜を煮る [ニュース]

12月17日発売の『小説すばる(2014年1月号)』
129p「わたしの逃避術」という短いコラムの第3回。
どうやって現実逃避してますか、というお題をいただき、今回わたしが書いてます。

ある種、現実逃避が……お仕事だからな……お仕事の時点で非現実ではない。
ならば現実のことが……現実逃避に……え、え……?

映画を見る、ラルクを聞く、どれも現実逃避というより、大真面目に本気。
旅行も息抜き以前に、かなり本気で挑んでるし。
たまの旅行は非日常であれ非現実だと思ったことはないしなあ……。

どの程度の逃避が現実逃避としての頃合いか……決まりきった生活パターンに従順で、
そのルーティンを断ち切るような変り種の奇行、というならば私の生活パターンは……
一体なんぞや……

と、自分の暮らしぶりに二~三日、頭を抱えたりして書きました。