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シャネルNo.5のコマーシャルフィルム [最近のお気に入り]

「ドクター・ハウス」が深夜で始まった。さりげなく期待している。嬉しいぞ。
ロバートショーン・レナードが出ていてびっくりする。
イーサン・ホークと「今を生きる」に出ていたけど、いい感じに変わってない。
中堅補佐のいい役柄につけているではないか。
さらにはテーマソングがなぜだかVAMPS。
ハイドの声がエンディングに聞けるという素敵なおまけつきだ。

ところで、シャネルNO.5の広告塔がオドレイ・トトゥになったのですね。
シャネルというと二コール・キッドマンや、キーラ・ナイトレイだったりと、洗練された正統派の美女がCMをするイメージだったけど、今回はオドレイ・トトゥ。
彼女は魅力的だし素朴にかわいいけど、正確には美女とはちがうような。
……と思っていたけれど、このコマーシャルの彼女は美しい。ゴージャスではないけれど、ふんわりミステリアス。

彼女の主演映画の、アメリもそうだけどかなり「ロング・エンゲージメント」を意識したつくりで、往年の映画の名シーンをくっつけたみたい。つまり風景撮りに気合が入りまくり。

ビリー・ホリデイの音楽が流れてくるあたりなると、香りという形に見せられないものをコマーシャルする作り手の、雰囲気命!な意気込みが沸々と。

○新シャネルCM NO.5 with オドレイ・タトゥ

CHANEL N°5, the film Train de Nuit with Audrey Tautou – CHANEL Fragrance
https://youtu.be/f5r5PXBiwR0?si=gggCUCO27C7bc2Id


○二コール・キッドマン in シャネル No.5

CHANEL N°5, the film with Nicole Kidman – CHANEL Fragrance
https://youtu.be/0hcaaKhGL00?si=l-w1lAKMPS_zBodj

○キーラ・ナイトレイ in シャネル - Coco Mademoiselle

COCO MADEMOISELLE, the film with Keira Knightley – CHANEL Fragrance
https://youtu.be/aRV-2_Un-kk?si=vOI4gyxbxKpqhEu6

○Chanel No.5 初期CM 赤ずきん with Estella Warren

N°5, the 1998 Film by Luc Besson, with Estella Warren: Le Loup – CHANEL Fragrance
https://youtu.be/-0XVX-AHUbg?si=n0dsuis0Cs2dIBSt

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追記(2023年11月):久しぶりにこのページを見に来たら、リンクがすべて全く機能しなくなっていたので張り替えました。すべて公式の動画です。
今、見ても……いや、ひょっとしたら今だからこそ尚のこと素敵に見える動画ですね。

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Public Enemies [最近のお気に入り]

友人の結婚式でちょろっとアメリカ・カリフォルニアに行ってきた。
懐かしい!というにしては実はけっこう期間があいていて、目新しさのほうが多かったりで、なにより映画の値段が上がっていてびっくりする。
マチネで$9.50。十年前は昼間は$4くらいで、夜でも$7くらいだった。
アメリカって切手と学費と映画のインフレ率がすごい印象があったんだけど、今もそれは変わってなかった感じ。不景気のはずなのにねえ。

3泊滞在のあき時間に、映画館で見られたのは「Duplicity」一本だけだったが、ジュリア・ロバーツの知名度は、クライヴ・オーエンよりも断然すごいんだと実感した。ジュリア・ロバーツの出ている映画を見たんだけど、と私が口にしただけで、70過ぎのおばあさんとの世間話が即座に成り立つのである。ちょっと小洒落た映画であって、べつにメガヒットとかじゃないのに。

「ああ! あのスパイごっこで、張り合う映画ね! どうだったの」
と、合点承知がいったうえで「相手の男の人は誰だったかしら知らないけど、ジュリア・ロバーツは好きな女優だわ!」
とな。ほかの人との会話でもほぼそんな感じ。
「私も知らないわ、相手の男はどっかの英国人」
と、ノリでうっかり答えちゃってごめんよ、クライヴ・オーエン。

その折に見た新作映画の予告編「Public Enemies」
予告編だけですでに私は、ワクワクを通り越してなんだか切なくなっちゃうほど(重症だ)。
旬な実力派俳優、ジョニー・デップとクリスチャン・ベールの競演、ってだけでも心にくい。しかも時代背景がもろツボ(……なのは私だけかもしれないが)。私は19世紀&20世紀中頃までの時代背景とかファッションとか風紀やらについつい惹かれるのである。

女優のキャスティングもフランス人なのがやるなあって感じ。正統派の美男子のくせに脇役をやるのが好きらしいビリー・クラダップも出てるし。この予告編を引きずって本編の映画にしばらく集中できなかった。



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石田彰と立原道造 [最近のお気に入り]

声優、石田彰といえば私でさえ知っている。
「銀魂」のヅラこと桂だし、「NARUTO」の我愛羅だし、「今日からマ王」のサラレギーだし、「ケロロ軍曹」の623ことサブロー先輩。……でもなんといっても「新世紀エヴァンゲリオン」の渚カヲルでしょう。

私は、カヲルも石田彰も嫌いじゃないにもかかわらず、なぜかカヲルが岩に腰掛けて鼻歌歌って登場した時点で、ぞわぞわっと不愉快さでいっぱいになり、おまけにこの最後のシトが、歌はいいねえ、歌は心を潤してくれる。リリンの生み出した文化の極みだよ、と言ってみたり、君は僕と同じだね、と言ってみたり、好きってことさ、と言ってみたり、生と死は同価値なんだよ、僕にとってはね、とか言ってみたりするたびに、なんだかイラッと来て、おまけにその理由はよくわかんなかったのだが、でも超有名なのはやっぱりカヲルだろう。

その石田彰の朗読する上田秋成の雨月物語「菊花の約」のCDも、落ち着いたトーンでまた一味ちがっている。聞き逃せない作品なのだが、同様の文学モノに、石田彰が立原道造の詩を朗読する「朗読CD 詩人立原道造」がある(こちらは未試聴)。

詩というと、貧乏くさいか、辛気臭いか、デカダンすぎるか、説教くさいか。あるいはその全部かの、強烈なエゴの垂れ流しというイメージがあったのだが、立原道造は、さみしさと優しさの共存する、透明な詩をひたすらうたいあげた夭折の詩人で、ギムナジウムものの美少年とかが、秘めたる想いにまかせてつづったり口ずさんだりしそうな表現を、ナチュラルに書き連ねた人である。ナイーヴで純潔すぎで乙女チックですらあるのだが、石田彰のややもすれば中性的な声に、絶妙にマッチするだろう。この作品セレクトは目利きの成せるわざだ!……と思える。

想像してみよう。彼の声で

……昨夜の眠りのよごれた死骸の上に
腰をかけてゐるのはだれ?
その深いくらい瞳から今また
僕の汲んでゐるものは何ですか?…… 

とか読むはずなのである(立原道造「暁と夕の詩」より抜粋)。似合うだろうよ絶対。

立原道造記念館というのが、文京区の本郷(東京大学の弥生門前)にあって、展示量が少なめなので、併設の弥生美術館・竹久夢二美術館と共通チケットを買って見に行くのがおススメなのだが、ここで道造の展示物を見ると、文字は小さくて几帳面な感じ。詩集の装丁のデザインとか、ちまちまと小洒落ていて、可愛らしく書き付けてある。もともと建築家の才があった病弱な秀才で、図面とかに凝るたちだったようなのだが、いちいち丹念に地味に趣向をこらした美意識がうかがえる。

知人が立原道造記念館で学芸員をしているのだが、朗読CDについて話題に出してみたところ、
「その声優の件なら知っています。去年対応したもの」
 なんですって!?
「へーそんな有名な声優だったんだ~。知らなかった」
 有名です。カリスマです。渚カヲルですよ! ……と思いつつ、いえない私。エヴァとかカヲルとかって言葉は時と場所を選んで使わないといけません。
 絶大なる人気を誇っている声優らしいのですが、そのおかげで入館人数が増えたりしていませんか?
「まったくです。経営は困難で深刻です。たぶんこのままいくと今年いっぱいで閉館になるでしょう」

今年一年のうちに閉まっちゃった場合、道造関係について所蔵している公開施設はもうないはず。どーしよっかなあとか思って二の足を踏んでいた人は、今年のうちに必ず見に行っておいたほうがいいです。

2010年4月時点の追加情報


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hydeのものまねが異常に上手い外国人 [最近のお気に入り]

うまいよ……! 似ているのはあくまでも歌、声。
そこらで適当に歌ってるのに、すごいぞ。マイクもなし、音楽もなしで。

最初はそこまででもないんだけど、中盤(40秒くらい)から俄然、パワーアップします。
画像を見ないで、耳だけで聴くと、もうhydeが歌ってるとしか思えないくらいです。

hyde大好きなんだな、というのがひしひしと伝わってきて笑!
ウケるというより、もはや心温まります。



スペイン語圏だね。メキシコらしい。
この人もすごいが、hydeのすごさを思い知る。

『精霊の守り人』が一部のメキシコ人の間で、熱烈に流行ってるっぽい(Youtubeのアップ画像から推測するにだ)。土地に根付く古い精霊の伝説と、巨大国家に統一されて塗り替えられた歴史の土壌が、たしかにメキシコに通ずるよなと、すごく納得した覚えがあります。

ラルクは『精霊の守り人』の主題歌も歌っていましたね。


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懐かしさゆえか名作か [最近のお気に入り]

大学時代、留学中は日本語の媒体に飢えました。
それはもう、餓えます。
わたしの通ってた大学は、日本人数が極端に少なかったので、そのぶん結束も固かったのかどうか。こうなると皆、協力体制で、各自えりすぐって持ち込んだ自分のバイブル的日本語本や、漫画やビデオ、雑誌などを回しました。まわしまくりです。

で、何度も見ます。二度読み三度読みなんて序の口。 
日本にいたらこの手は好物ではない!とかいうジャンルも文句言わずに受け入れる。んなこと言ってらんない、のです。

私が持ち込んだのは太宰治の『斜陽』だった。
これは、私が大事に隠し持っていたこともあるが、はやらなかった。
向こうに居るあいだはどうしても日本語力が一時的に極度に低下するのです。本だと大抵みんな読みきれません。で、漫画。とにかく漫画。

別冊マーガレットはみんな熱心に読んだ。(高いけどアメリカでも割と手軽に手に入ったから。)
私もふくめ日本では絶対別マは読まなかった、という連中も混ざって月一で手配して、複数でお金を払いあって買ってました。みんな二十歳は越えてたから、別マの設定読者より上だったはず。
場合によっては、男子連中も、あまりに日本語に飢えるあまりに、もう平然と別マに手をだしましたよ。当初はまだ「イタズラなkiss」が連載中で、入江君のいじわるっぷりは、意外にも男子連中に好評で、亭主関白スーパークール入江君と、ドジでけなげな琴子ちゃんとなれば、少女漫画っぽいストーリー仕立てだけど実はけっこう男の理想の定番か! と、変な発見があったりもするのでした(のだめもこのパターンだし。イタKiss現代版なのか。少女漫画でも男女問わず一般大衆ウケするのは大体このパターン)。これが途中で連載が終わるわけですが。私はいくえみ綾をメインで読んでいたような。

別マ以外に漫画で流行ったのは、ブラックジャックと、はいからさんが通る。
懐かしさゆえか名作か、おしなべて人気が高かった。
ただ、はいからさんは、昔にチラとでも知らないと「……少尉の足が人間として長すぎでは」
とクールなコメントを返す者たちもおり、かと思うと「初めて読んで泣いちゃった」
とかいうびっくりな若手も居て、ばらつきがありました。

最近、Youtubeで懐かしのやつを漁るのが軽く趣味。
Youtubeにアップされてるってことは、今、CSチャンネルとかでやっていて、好きな人たちがリアルに居るわけだけど、みんな懐かしいから良いのか、時を越えても胸に迫る不朽の名作なのか。

『はいからさんが通る』は海外タイトルが「マドモアゼル・アン」というのですね。
Mademoiselle Anne.
アン・ウィズeといえば赤毛のアンの綴りと同じですよ。確かに赤毛のアンと若干イメージはかぶるか。



アニメ総合の出来はさておき(なんか途中放棄な終わりだったような)このOPはお洒落感ありました☆

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Grapevine Industries [最近のお気に入り]



Grapevine Industriesとトム・ヨーク。
前半4秒、チカチカっとするので、チカチカっとするのが駄目な人は凝視しないでください。

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中吊り [最近のお気に入り]

先日「トゥラーンドット」のオペラを見に行ったのだが、考えてみると、オペラ世界におけるエセ中国(もはやファンタジー的中国)をブルガリア人が(私が見たのはブルガリア人の公演だったのです)、イタリア語で歌い上げ、それを日本で日本人が見る、というのはすっごいインターナショナルというか、エセっぽい。このバベル的障害を、音楽とやらはへとも思わず、ぱーんと打ち払っちゃって、なんかずるいなーと思わなくもないです。
最初、あんまりにもみんなへたくそで、群集および男キャストがさっぱりで、
リュー役の女性がまあまあ素敵なんだけど、その歌声は、ラ・ボエームのラストで死んじゃうメインキャストで若い娘(中学校のとき音楽のクラスでビデオで見たのでそれくらいしか覚えてない)
とか、
リゴレットの死んじゃうメインキャストの若い娘とか似合いそうな、そういう、か弱く一途なうら若き娘声なので、
あ……寝そう。
と思ってたら、歌姫出てきて猛烈よくってびっくり☆だったりしたわけです。
で、その帰り。

「Hunter×Hunter」連載再開!

と、でっかく電車に中吊りが。
ジャンプの広告ではなくて、ハンター単品の、おまけに連載再開の広告が、電車の中吊りってすごいっすね。わたくしハンターはコミックスを友人に借りて読んでるのですが、それでも、おぉ!っと心穏やかじゃなくなります。
そっかー再開したのかー。たのむよー。あーなんか久しぶりにキルア見たなぁ。


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好きな動画 [最近のお気に入り]

もう三ヶ月近く前になるニュースの動画だけれど大好きです。
オランダの動物園で、親に子育て放棄されちゃったレッドパンダの赤んぼを、
(動物園の動物はたぶんストレスとか暮らし向きが通常とは比較にならないんじゃないかと思うわ)
飼育係の猫が絶賛育児中だったため、うまいこと養子にしてくだすった、というニュース。
(結局このレッドパンダは、その後しばらくして、猫の母乳をのどに詰まらせて窒息死しました。)








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タイポグラフィー [最近のお気に入り]

このごろYoutubeでタイポグラフィーを見るのが好きです。
作品自体もさることながら、最後にクス、っと笑える感じにしめくくってあるシーンチョイスもすばらしい。

「パルプフィクション」


サミュエルLジャクソンが、ギャングウォレス氏のお使いとして、ジョン・トラボルタとともに黒服着込んで、学生風のチンピラに取り立てに行くシーンだ。
ウォレス氏は、ウォレス夫人は良しとして、誰からもファックされるのはお嫌いだ。


「V for Vendeta」におけるVの演説のV語の嵐なんて、このタイポグラフィー見なければけっこう流しちゃってたし、見てもまったくなにやら、いかにも基地外めいたストイックさでかっこよすぎ(笑)
ナタリー・ポートマン演じる小娘もきいてます。「あなた基地外とかですか?」



「フルメタルジャケット」は、なんかひたすら陰湿にしごきぬかれた一兵卒が、全弾装填! バン!ってやるシーンが印象的で、あとあんまり覚えてないんだけど、しごき文句がこんなに磨かれているとはタイポグラフィー見るまでは気付かなかった。



「There will be blood」

おっかねえです…。

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