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20th L'Anniversary L'Arc-en-Ciel WORLD TOUR 2012@日産スタジアム5/13: Ⅱ [最近のお気に入り]

ラルクのライヴ。

私は17:00開始予定の30分前にシートに着いてました。
1階席東側の前から6列目。
ステージから見て、右翼(tetsuya側)で、あらけっこう近い。予想より手前に感じた。

昨年の味スタでは、開始まで、ずーっとミュージッククリップが流れてて、
幕開けを待つのが全然、苦じゃなかったんだが、
今回は、17:00の10分前くらいに、Good Luck My Wayが1回流れたくらい。
待ってる間は、強風で寒いし、ちょっと辛抱が必要だった。
XXXのカラオケヴァージョンみたいなバックミュージックが、すごく小さく流れており、
ひょっとして近隣住民とかの騒音を配慮してなのかもしれない。
(全体的に、ライヴ全体の音響も、味スタの時より席が近かったのに、おとなしめに聞こえた。)

開始は17:25分ごろ。

以下、個人的に印象深かった部分を、ざっくりと。

●「いばらの涙」で始まって、意外!
ライヴだとCDより映える、かっこいい希有な曲だと。
最初、歌声と曲が流れだしてhydeの映像が全モニターに映るものの、
ステージには黒いついたてが立っているだけで、
え、どこ?
目が迷子になった。

途中からゆっくりステージが開かれていく演出だったのだが、
ライヴDVDとかで見るぶんには凝っていると思うが、
正直、スタジアムのライヴは、ドカーンと始まってくれないと、タイミングがつかめない。
聴衆全員、聞き入っていいのか、乗っていいのか、どっちなんですか、そもそもラルクどこですか、
という置いてけぼり感。

次がChaseで、近未来風な背景映像と、疾走感あふれるロックだから、迷子状態はすぐに払拭されました。

●味スタのときは猛雨で、音響がハウリングしたり、時にはギターがあまり響かなかったり……。いっぽうで数年ぶりのライヴだし、雨にずぶぬれになるぶん逆に燃える、メンバーの気迫が半端なく、――そんなにステージ両端を往復しまくったら持たないんじゃないのか……と心配になるくらいだった。力を出し切る刹那感がひしひしと伝って、鬼気迫るのだったが、今回は大規模ワールドツアーから帰ってきた気楽さで、メンバー全員くつろいで、のびのびしていた感が見受けられました。

まだ大阪も国立競技場も翌週・翌々週に控えているし、余力をセーヴしている気も。
hydeは若干、息切れ感があるのか、いつもほど、ステージの左翼右翼を滅茶苦茶に行ったり来たりしまくらないで、控えていた様子。
いっぽう、kenのギターの音色は味スタよりも、きれいにのびやかに走って、うんと響いて奏でられた。

●非常にMCが短いところが私にとっては好印象のラルクなのだが、kenとtetsuyaの短いMCはいつもどおり、ほのぼのと下らない。そのあいだに、絶唱し終えたhydeは、照明のあたらないステージの端で、しゃがみこんで呼吸を整えている。メンバーはそんなhydeをさりげなくチラ見しながら、暗黙裡の時間稼ぎで、
「あ、もうちょっと(MCを)聞きたい? じゃあね~」
ってな調子で、話を続けていくのが、まいど実に胸の温まる一場面。
なのだが、おっぱい、という語が出てきたとき(ツアー中、フランスで、どうやらムーランルージュのフレンチカンカンを見に行ったみたいなんだが、おっぱいが遠すぎて寝ました、というkenの発言)これに、前の座席のいちゃついていたカップルさんと、その隣の父親連れの中2君が、超ドン引きして固まっていた。たしかに隣の彼氏が爆笑してても最低だし、彼女がバカ受けしてたら引きます。父親が下品に鼻で笑ったら台無しだし、中2君(中2じゃないかもしれないけど仮にそうしよう)が思いっきりこわばるのも無理はありません。が、まったく難儀じゃありませんか……。

●hydeの衣装は、ジャックスパロウ風の前回よりも、今回のほうが個人的に好み。エクステしてても、ちゃんとhydeらしいし、しかもちゃんと吸血鬼っぽいのだ(笑)

●wild flower
今回のButterflyのアルバム中で、かなり好きな曲なのだが、
背景映像の花が、タンポポだったのには、びっくらしました。
このwild flowerって……野の花って、タンポポだったのか。
野イバラっぽい花を想像していて……。
さもなくばワイルドポピーみたいな……クリスマスローズみたいな……トケイソウくらい個性的なのとか……
あるいは想像上の見たこともない、名もない、
でもどこかできっと咲いていそうな一輪の花かと思っていたので、
たんぽぽなのー!
と、しばらく気が殺がれた。
hydeの高音がきれいでした。

●ロックなナンバーは本当に観客一体となってノリノリで、おまけに火焔演出がすごかった。
火花じゃないのよ。
火焔の柱が15~16本ほどいっぺんに、リズムに合わせてたてつづけに巻きあがって、
私の場所ですら、あったかい!

http://natalie.mu/media/1205/0514/larc_yokohama/0513/extra/news_large__OG22916.JPG
(13日公演の模様。cf. natalie.mu)

●metropolis
正面ステージから移動して、アリーナ席に設置してある、土俵状のステージで演奏。
四方を観客に取り囲まれた形で、フロアに赤~紫っぽい照明があたります。
ライヴハウスを思わせる演出。

で、metropolis。
この曲、はじめてまともに聞きました。
こういうのがあるから、やめられない……。
私はアルバム派なので、シングルのカップリング曲を逃していることがあるらしい。
この曲は、Punk-en-ciel(Vo含めたメンバーのパートを全部入れ替えでやる、パンク版)の、
最新CDに同梱収録されていたんだが、アレンジが跡形もなく違うので、
同じ曲だと気づかなかった。

これが、ジャジーでスウェイで良かった。
なんだその言葉は、まともな日本語使いなさい、って感じですが、
日本語で形容すると長いんだよいいですか。

ズンズン腹部に響いてくる重低音と、横隔膜あたりにビんビん振動するひずんだ揺らぎ、鼓膜をくりぬくように突き抜ける透明感が、渾然となって行ったり来たりするリズム――∞線状に振れる無限の振り子さながら、ゆらゆら漂っていたくなる、淫らがましくも苦味走った色気のあふれる曲調です。(ほんと、何言ってんだ。)
とにかくカッコいいナンバー。
はじめて聞く曲って、ライヴだと歌詞がすみずみまでは聞き取れないのだが、
よくわからない分、むしろムードがありました。
今回個人的に一番ツボ、もっとも気持ちよくシビれました。

●DRINK IT DOWN
暗くなってきたところでこのナンバー。今後ライヴの恒例になっていくなら嬉しいところ。
本来もろゴシック演出な曲だし、味スタでもゴシック演出だった気がするのですが、
今回は燃えるロック、ってな印象でした。
この曲のとき、アブサン色したビームがビュンビュン走って、
熱のない稲光にあてられるような心地よさを味わえます。
光線が自分にあたると、ライトセーバーで撫で斬りにされたみたいな錯覚で、テンションがあがります。
が、今回の私の座席だと、その光線が当たらない位置でですね、
正面のもっともステージから遠い人たちが、羨ましかった。

http://natalie.mu/media/1205/0514/larc_yokohama/0513/extra/news_large__MG_4078.JPG
(13日公演の模様。cf. natalie.mu)

●XXX
この分だとXXXはアンコールにやるんだろうなあ、と思ってたら本当にそうでした。
metropolisの次に、しびれました。

●hydeが、次は30周年記念を目指して、みたいなことをいったとき、
アリーナのファンはきゃーってなり、
一方ドラムのyukihiroは、あいの手として、プンスカパンパンピン、みたいな音をたてました。
すると、えええええー!(笑)
というリアクションがわきあがったのだが、
わたしもyukihiroと同じで、ん?
次は30周年なの? またライヴ活動休止して、今度は10年もあけるつもりなのか?

皆のリアクションからして、
たぶんhydeはもっと長い先を目指して続けていくという意味合いだったのだろうが、
yukki-は、おいおい10年後?
という食い違いかと思われる。

●BLESS
ライヴ最後のシメの曲。
善意を全面に押し出した曲調で、
わたしとしたら、もの足らないんだよ、と言いたいところなのだが、
この曲のライヴでの浄化作用は凄まじい。

まっ白い光の柱を、夜空にまっすぐ照らしだす演出で、
なんかが降臨してきそうで気が気じゃないレベル。
そこに照明で雪めいた、星空めいた、銀白のきらきらした花吹雪まがいの煌めきを会場全体にちりばめて、
寝そべって雪降る空を見上げたふうな、浮遊感を味わえます。
子供の時にやったよね? 口を開けて降ってくる雪を食べようとかしたよね?
ホーンテッドマンションとおなじ錯覚で、
天が降ってくるのか、あるいは自分が吸い込まれるのか、体が浮く酩酊感を味わったよね?
そんな馬鹿をやったのはお前だけだ的な、私のまわりはわりとお利口さんが多そうでさみしいんだ……。

鼓膜がザアアアアっと洗われる音響で、つきぬける歌声でした。

全体的に短く感じました。え、もう終わり? 手抜きじゃないの?……くらいな。 
あとで冷静に確かめたら、曲数も、時間も、みっちり充分なもんでした。

個人的には、ゴシックな曲が少なかったのが、やはり若干残念だった。
あまりゴシックを突き詰めすぎて、毎度、磔&火あぶり演出を壮麗にやりすぎると、
異端審問ミサみたいになるから、軌道修正をはかったのかもしれないんだが(笑)

5/13@日産スタジアム・セットリスト


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20th L'Anniversary L'Arc-en-Ciel WORLD TOUR 2012@日産スタジアム5/13: Ⅰ [最近のお気に入り]

行ってきました♪

ラルク史上、劇的に猛雨のライヴ@味スタから、はや一年です。
あれは私のライヴ参戦経験のなかでもむろん史上最高に雨で、史上最高でしたなんかもういろいろ。
昨年は、20周年記念公演:20th l'anniversary liveだったせいもあり、
往年のラルク名曲・ゴシックなテーマの激しく殺気立った美しい曲を、ズンズンたてつづけにで、
私としてはマジ俺得すぎる、という打ちのめされるような陶酔感にどっぷり酔いしれたわけです。

今回は、快晴。風が強くてめっちゃ寒い。
そんな中で、がっつり熱いロックでした。超ノリノリ。まつり。
とりあえずすごく楽しんできました。

曲についてとか演出についてとか、セトリその他もろもろ、内容の感想、詳細は後日。
(詳細は後日、として書かないままになってる記事が、たまにありますが、
これに関しては絶対書きます、べつに結構だといわれてもアップします、
なんか長くなりそうなんでひとまず今日は切り上げるわ。)

そうそう中身について書く前に、
hydeとkenが、大規模海外ワールドツアーあけで、脂肪を消耗したのか、
ちょっと引き締まってやせたような。
少しゆるみつつあった感もみえたのが、キレのあるカッコよさが戻っていました。
これに関して少しだけ触れておこう。

……昨年、hydeに対する声援が、
きゃーhydeさん美人~
と、ひたすら聞こえて、
ん? hydeは美人ってかんじの女っぽさはないんじゃないの、
と思っていました。

つか「ああラルクって、ボーカルの顔がいいだけのバンドでしょ?」とか口にするかたがた、
バンドのボーカルのツラがいいだけで、
味スタや日産スタジアム70000人程を、さらっと埋められると思っているのか。
来週は大阪USJ、おまけにその翌週は国立競技場で追加公演。
スタジアムのライヴなんて遠くて、顔はモニターでしか、まともに拝めないのよ、
顔が目あてだけで地方から遠征するには無駄足すぎるのよ、世の中の人はみんなそこまで馬鹿だろうか?

CDとかDVDの売上は、時流にのって宣伝戦略がうまくて、
よしんばなにがしのタイアップがつけば、
実際つまらない曲が馬鹿みたいに売れることもあるし、
逆にいいアルバムが日の目をみないこともある。
売上は単純に良し悪しの指針にはできない。そう私はつねづね思っている。
が、ライヴはね。

けっこうな額を払い、地方から遠征しても、ぜったい足を運びたいんだ参戦すんだ、
という熱い聴衆を、はたしてどれだけ集められるか。満足させられるか、
1回でやり逃げしない、また来たいと思わせて、それを実現できるか、
で本物か否かの真偽がかかってくると思います。

まあ私は、ファンクラブとかに入ってないんで、
チケット先行予約の発売日、
PCの前で戦々恐々となって待機する羽目になるが・・・・・・。

今日は、日産スタジアムの最寄り駅のうち、
私は小机という小駅を利用する経由でアクセスしました。
(そのほうがすいていると思った。)
で、ラルクライブ終了時から2時間くらい、
臨時列車が出ており、その時間割が駅に張り出されている。
そんなの万博以上……。
サッカーのチーム選とか、フジロックみたいないろんなアーティストが出るわけじゃなくて、
たかが一つのバンドでだ……。

で、そんなこんなで前置きが長いけれど、ラルクの見た目をいたずらに褒めるのは、
ラルクの世界観やら音楽性の価値について誤解を招きかねないから、
常々、二の足を踏む私ですが、
今回のhydeは、本当に「美人」でした。
「美人」なんだから仕方がないもう。

アンコール、衣装自体は黒の長いコートをひるがえしていて、
非常に男っぽくクールなのだが、
往年のフランス女優がかぶるみたいな、萬田久子がかぶってたみたいな、
庇のゆったり大きくまるい黒い帽子を、斜めに目深にかぶって出てきた。
それだけで、長いエクステの髪型のせいもあり、
どよっと内心でどよめくぐらい、美女っぽかった、さもなきゃどこのアルカード様ですか、
という妖艶っぷり。

http://soundmeeting.net/wp-content/uploads/201204175169-e1334648209789.jpg

↑今年の4月パリ公演だかの、
おそらくオフィシャルに海外で出された写真、ネットで拾ってきました。
これと同じタイプの帽子をかぶって出てきたと思います。赤っぽく映るのは照明。
ハイドは帽子をかぶらないほうがいい、と思っていたんですが、凄くさまになっていた。
この写真よりツバを片がわ上にそよがせてだな……。

http://natalie.mu/media/1205/0514/larc_yokohama/0512/extra/news_large__Y120915.JPG
(一日前の、5/12公演の時の写真。cf. natalie.mu)

関係ないが、PCが少々不調なのかブログが重い。
誤字だらけのあっぱらぴーな状態で、しばらく直せないままでした……。とんだお目汚しを。
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もとはマドンナの新曲「マスターピース」を探していたんだ [最近のお気に入り]

少し風邪をひき、だらしなく3~4日きっちり寝込んだりしていて、
(インフルでもないのに!)
おかげで今週末に計画していた国内旅行の予定がオシャカになり、
元気を回復してくると、やけに惜しく感じられてくるのである。

嘆かわしさを解消するために、はっちゃけるほどまだ体力を挽回しきれもしないわけで、
おもに家でダラダラすることに務めていると、まあ、Youtubeとか漁っているわけです。ありがち。


四季ノ唄 nujabes & MINMI

「サムライチャンプルー」は好きだったアニメシリーズの一つなわけだが、
エンディングでかかるMINMIの歌う「四季ノ唄」ってのが素敵で。
nujabesの曲が元となっているのだが、
このnujabesが、2年ほど前に交通事故で亡くなっていた、
とかいうのを今知る羽目になったりもするわけです。
(30秒付近からサムチャの映像にかわります。)
いつ見ても何度見ても殺陣がとにかく見映えがする。
強い!



t.A.T.u. - All About Us (Uncensored)

Youtubeはマジで懐メロの宝庫。
t.A.T.u. の- All About Us (Uncensored)のPVって、こんなんだったの。今更だけど。
ちょい「ニキータ(映画)」っぽい。

英語の歌詞だし、おそらくロケ地はアメリカ西側・LA近辺。
なのに、或いはだからこそ、ぬぐいがたくみなぎってくる、
この東欧発(つかロシアン)な空気感。

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やすらかに [最近のお気に入り]

Taylor Swiftってかわいいけど、カントリーミュージックって個人的に興味薄なので、
べつにな……
って感じなのだが、あらなにこのPVの吸血鬼的な世界観は!
もしも彼女が吸血鬼なら、夜明けとともに今にも消えそうな儚さであることよ。
水を渡りきれないところも、猛烈にそれっぽいよね? だよね!?
と言いたくて、貼りつけておきます。


Safe & Sound feat. The Civil Wars (The Hunger Games: Songs From District 12 And Beyond)
https://youtu.be/RzhAS_GnJIc

いつまでも陽の沈みきらない、白夜っぽい仄暗さがいい。
釘の頭がボコボコ飛びでた、朽ちた橋を、裸足で渡っていくのがなんか好き。
死んだ彼女が起き上がって、家に帰っていく道すがら、

もうじき日が沈むわ、もうだいじょうぶ、
私もあなたも、もう何もかも大丈夫、

と頑なに信じて、足を進めます。

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Happy Birthday hyde! [最近のお気に入り]

Hydeが誕生日を公式に発表しましたね、今日が誕生日です。
おめでとうーhyde、ラルク続けていてくれてありがとう!

っつうことで、hyde作曲・hyde作詞のなかで、マイブームのMy Dear (L'Arc ~en~Ciel)。
とくに、2008/6/8京セラドーム大阪でのライヴの、My Dearが、
今わたしのへヴィローテーションです。



どのアーティストとは言いませんが、CDで良くても、実際に聞くと「……おや?」という、
ことに歌い上げるバラードとなるとイマイチ……あれれ原音より音程を下げて歌ってらあ、
というのは、割と珍しくないものです。が、
ラルクはライヴのほうがすべてにおいて、
バラードもぬかりなくヴァージョンアップされているのは、どーゆーこと!
……だからこそライヴに行きたいわけだが!

ステージを右端から左端まで文字どおりとびまわって、激しいロックの曲をガンガンやって、
そういう合間に、こういう曲を持ってくる。
ああ小休憩的な~息つぎ? 箸休めね~
と思ったら大間違いで、歌い上げられてくるにつれて、
(これ……この曲ってこのライヴの肝なんじゃ……)
と気付かされる、そのセットリストの構成の妙、
ライヴ全体が一つの舞台のような演出にもグッとくるのでした。
すべての曲が、いい感じにせめぎあって、肝になっているんですが。

つまるところライヴDVDを通しで見るのが一番ベストです。
My Dearは『Five Live Archives』の5枚目のDVD、09曲目に入ってます。

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「地デジ化以降、TVKが映らなくなったのは地味に痛い」 [最近のお気に入り]


【ニコニコ動画】【MAD】 結ンデ開イテ羅刹ト骸 【さよなら絶望先生】

知っている人には今更感あるかもですが。
『結ンデ開イテ羅刹ト骸』で『さよなら絶望先生』のMADがマッチしすぎな件。
いちおう念のため言及しておくと、『絶望先生』はシュールな風刺ギャグアニメです。
初見は、非コメ(右下の「…」ボタン)推奨。
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ぴんどら#20 [最近のお気に入り]

かわいい、ほのぼのエピソードかと思わせて、本気で狂気の子供ブロイラー。
ほとんどいいとこなしだった晶馬が、この幼少回想エピソードで一気に株価ストップ高。
幼少期のこういうやりとりは最強。
しっかし、陽毬ちゃんは、
子供のとき晶馬(双子弟)に助け出されて、晶馬が運命の人であり、
現在は、冠葉(双子兄)から命の火をもらって、生きながらえていて、
どうすんの! どっちにすんの!

と思ったが、冠葉と晶馬は双子だし。
役割分担できているし。
どっちにも(擬似家族の)妹として大事にされて、
陽毬ちゃんは、もうこのままそれに甘んじていていれば、いいんじゃないのか、本当に。
幼少期、すさまじく不幸で、今も病気だし、許されるよ。

ただゆくゆく問題が浮上しそうなのが、冠葉と晶馬も本当は双子じゃないっぽいという伏線だ。
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NHK杯スケートショートプログラム男子 [最近のお気に入り]

TV観戦。
高橋大輔選手の演技まじすごかった。
普段インタビューとかだと、にこにこして、っていうかオドオドさえしていて、
ちょっとぼんやりめの平凡な若者に見えるのに(ごめんなさいごめんなさい)
世界的なスケート選手だなんて、一見したオーラじゃ伝わらないくらい(いやほんとすみません)
リンクに上がって構えた瞬間に、それが一転してあの別格の箔はなんだー!
とり憑かれたみたいに豹変、すごい演技。本物!ってかんじ。
ジャンプ・スピン・ステップのスケート競技を、演技と表現力でつなぐ、
という他の選手とちがって、一つ一つ手を抜かない技術力と表現力の高さで、
全身の演技に隙がない。息をつめてのめりこむように見ちゃいましたね。芸術的で感動すらした。

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テンプレ? [最近のお気に入り]

ノイタミナ「ギルティクラウン」の展開、世界観が、
2話以降、猛烈に「コードギアス」っぽい。
面白い。
でも、いいのかこんなにギアスのテンプレを使っちゃって大丈夫なのか? 
(キャラ自体はギアスと似ても似つかない別物のむしろアレとナニっぽいが。)
と思っていたら、コードギアスの脚本の人がもろ関わっているのだった。
作風というやつだった。

これまでのところ絵が毎回OVAクオリティ。
次回への引きがいいのもギアスっぽくて、今後の展開がますます楽しみだ。
次回予告がまったく無い、
1シーンも1行せりふもタイトルすらも、びたいちも流れないので、
どう期待したらいいか、いまいちわからないが!

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pingdrum#9 [最近のお気に入り]

前回もう見るのやめよっかなー、なんでこのアニメ見てるんだ私……
と思ったのだが、今回は見ててよかった!
大好きだ「輪るピングドラム#9」の演出。
(オープニングのピンクの髪のお姐さんが、開口一番もろ男の人でびっくらこいたことはさておき)

ピングドラム#9作中の図書館の看板で、一瞬チラッとでてくる

7つの大罪

汗なしに得た財産

良心を忘れた快楽

人格が不在の知識

道徳心を欠いた商売

人間性を尊ばない科学

自己犠牲をともなわない信心

原則なき政治

キリスト教の7つの大罪とはちがうのね……気になる。
と、録画を一時停止してメモってたら、
既にいろいろここに挙げられているのだった。
http://himarin.net/archives/4759014.html
みなさん仕事が速いですねマジで……。

「子供ブロイラー」って、わたし的には勝手に「チャウシェスクの子供たち」が真っ先に浮かぶなあ。
まあナチスとか第二次大戦中の日本とか「産めよ育てよ」政策はいつでもどこでもそうだけど、
もろ子供ブロイラー的、ことにチャウシェスク政権の子供政策はマジでブロイラー……。

苹果ちゃんは単なる代替クローンで、
われわれが死んじゃった姉と思ってるのが、実はオリジナル、
っていう展開はマジでありそう。
(苹果ちゃんて、死んだ姉とはいえお姉ちゃんって言わない。かならず桃果って呼ぶし。)
でなきゃ苹果があそこまで病的に執拗に、死んだ桃果の妄想日記を体現しようとするか?
家族愛を獲得せんがための行動が異常だし。
(ふつうあのくらいの年って、親なんてうぜえよ、っていう反抗期のほうが不思議はない)

あの末恐ろしい量の莫大な「カエル君~を救う」関連の蔵書も、
クローンフラグというかね。
カエルっていえばアフリカツメガエルをはじめとして、
クローン研究および実験動物にもっとも使われている生き物のひとつだし。
(「タマホマレする女」の黒魔術回で、
晶馬の背中に雌カエルのっけて産卵させようとしてたドン引きのシーンもね、関連フラグなのか。)

図書館の返却日が、地下鉄サリンの日にちなのを、みんな言及してるけど、
これもなんらかのXデーとして、からんでくるのは間違いなさそう。
いつもいつも作中で、登場人物が、地下鉄で移動ばかりするし。
おっしゃれな画面切りかえ的に、しょっちゅうメトロの駅名と自動改札が出てくるし。
生存戦略イリュージョンと現実との境目として、改札口があるわけだが、
その移動範囲が、丸ノ内線その他、もろサリン事件の渦中にあったメトロ近辺ばかりだし。



【究極HD】 生存戦略 02話 【輪るピングドラム】

サリンは#3回のときに気づいてた人いたみたいだけど、
当時はみんなにめっさ叩かれてる……。
http://yaraon.blog109.fc2.com/blog-entry-2970.html
私も当時だったら「ないない。深読みしすぎ」と思ったろうけど……。

そろそろ冠葉がどういう経緯でいつも札びらを調達してくるのか知りたいよう。
楽して手に入れてきてないはず。大変なものを負わされているはずよ。

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NO.6 [最近のお気に入り]

ノイタミナアニメの「NO.6」が、今回#9話にして、なんかものすごく波乱な展開になってきている。

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#05 [最近のお気に入り]

今週のピングドラムは素晴らしかった。

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筋肉痛になりそうね…… [最近のお気に入り]

http://www.nicovideo.jp/watch/sm14239687
【ニコニコ動画】【MMD】鏑木虎徹作ってみた。

楓ちゃん、お父さん交換しよう、
というコメントに吹いた。

虎徹は、ツラも良ければスタイルも良くて性格もよいがちょっとおしい、
そこがいいんだ、という30代の「ヒーロー」で、「ヒーロー」であることを娘に隠してるから、
娘の楓ちゃんからは不甲斐ないおとーさん、と思われている節があるわけだが、
このダンスを運動会で踊ってみせたらそれだけでもう、まじヒーローだと思います。

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しばらくはこれで [最近のお気に入り]



むっちゃはらはらするけど最終的には癒されます。
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パワードスーツとロボットの境界線ってSF界じゃ微妙なかんじする [最近のお気に入り]

【Skeletonics】「アームスーツ」っぽいもの作ってみた【完成版】.flv


↑はは……っ、夢があるよな。

動画のスケルトニクスってのは、
「エクソスケルトン」という本気のパワードスーツを、もじっているかと思われ。
パワードスーツについては、ちょっと前になる下記の記事がおもしろかったです。

○アイアンマンのパワードスーツ、作ったらおいくら?
http://www.gizmodo.jp/2010/05/post_7084.html
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ナダル [最近のお気に入り]

10/10体育の日、楽天オープン決勝戦@有明テニスの森。行ってきました。
生で見たラファエル・ナダルは、素晴らしく素敵だったということを、ひとまずここに記しておくよ☆
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フルーティなひろいもの [最近のお気に入り]

なんだこれ(笑)可笑しいです。


○【CGアニメ】 フルーティー侍 第一話 Fruity Samurai

色からして柿かな、と思ったら赤い奴も林檎なのだね。とびでたヘタの芯が林檎だもの。

○【CGアニメ】 フルーティー侍 第二話 Fruity Samurai 2

↑わたしはこの2が一番好き。

○【CGアニメ】 フルーティー侍 第三話 Fruity Samurai 3


フルーティ侍、
英語圏の人にも相当、受けそう。……なのだが、
その場合、ちびっと勿体無いのが「フルーティ侍」のタイトル「フルーティ」。
食べもの以外の形容詞、とくに人に関してFruityって、
ゲイにまつわる蔑称の形容として用いられます。
(……オカマとかホモとか差別的に呼ばわる、そういう系の俗語として。)
映画とかでよく出てくるのよ。薄笑いをこめた侮蔑の言葉。
まあ差別語といってほぼ、さしつかえない。
Fruityだと言ったその発言者が悪く見える言葉なのだよなあ。

で、このフルーティ侍、ちっともそういう意味で「フルーティ」じゃないし。

そういう意味で「フルーティ」な侍で、意識的に「フルーティ」と使ってたら、問題だけど。

いや、そういう意味でフルーティな侍で、意識的にフルーティと名乗ってるなら、
むしろエッジーでかっこいいか。イエローモンキーみたいに。

日本人をターゲットに、日本人が作っているので、フルーティ侍で無問題。
ただYoutubeに載っけてあっても、タイトルのせいで外国人の食いつきが悪いんなら、
おしい。
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今週末はTOKON10 [最近のお気に入り]

8/7~8と東京船堀でTOKON10が開催されます。
SF大会?……です。
SFのプロとファンが開く文化祭みたいなもの、という認識をしていますが、
私は今までSFがらみのイベント(?)に行ったことがない、
右も左もわからず、とても怖い(笑)いやスリリングと言いなおすべきか、
8/7に参戦予定です。

私の目当てはアリプロの歌姫がパフォーマンスする開会式と、
萩尾先生のゲストトークです。
私自身は一切企画等には出ていません。
あきらかにただの客と成り果てます。

ところで。

アニメの『銀魂』。(おもいっきり話題が変わりますが。)
放映が終わっちゃってから、
再放送で「よりぬき銀魂さん」をやってはいるけど、
新作アニメは当分お目にかかれないし。
つまんないなー、
と、Youtubeを当たっていたら。いいのを見つけた。

【銀/魂手書き】トレモロ【完成版】
http://www.youtube.com/watch?v=qJDIQzos5-I&feature

シャーシン5本と紙770枚を使ったとあるところを見ると、
ぱらぱら漫画の要領で、音楽を乗っけたんだよなあ。
銀魂愛がすごい。後半になるにつれてどんどん動く。

それにしても銀魂の元攘夷派4人は、ほんとうに死んだ先生を慕ってる。
(うちとくに先生の直接の教え子3人な。)
かれらの子供時代が出てくるのは、なんかもう反則だよ。
んでもって先生が処刑されたらしい事以外、詳しく語られない。
先生に何を教わったかも出てこない。
ちら、、ちらっ、、、と回想でよぎるだけの話のつくりが、乙だし粋だし。

『銀魂』は、いちおう幕末SF時代劇だが、SF大会で、銀魂とか言ってる奴いないだろうなあ。
映画『インセプション』すら、話題にできるかあやしいものだ。
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脳内解毒 [最近のお気に入り]

ブログテンプレートにやっと白が登場しました。
ソネットさんはブログデザイン、乏しすぎです。
白ってふつうデフォルトでないもんか。
フリーブログテンプレートも、ソネット対応ってまず無い。
So-netなんて使ってる人いないだろってかー。

脳内解毒されちゃったみたいな白にしたくて、
あるいは「精神と時の部屋」みたいな感覚に。
と、文字色設定の濃淡をいじってたら、
なんか雪をじっと見てたあとみたいに、照り返しでチカチカしてきました。
つうことは読む人もそうなのか?
あんまり長く使わないかも。
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Harry Brown [最近のお気に入り]

ちょっとカナダに行ってきました。
カナダには、三ヶ月くらい、BC州の州都ヴィクトリアに住んでいたことがあります。十年以上前に。
米国留学時代、夏休みとか、冬休みとかにちょくちょく行きました。カリフォルニアから近いし。
ヴィクトリアはとても綺麗で、気候も良く、住みよい町です。

しかしBC州はバンクーバーのほうが(……少なくとも日本ではずっと)有名です。国際空港もバンクーバーにあるし。さぞやバンクーバーは立派な街だと思っていたのですよ。バンクーバーは乗り継ぎで使ったことくらいしかありませんでした。ふたをあけたら、予想より地味で雑多な街でした。ヴィクトリアのほうが華やかで小奇麗です。

カナディアンはそうだな、アメリカンよりはせっかちでなく、やっぱりのどかで、概ね人当たりがやわらかめ。あと観光で食べてる国だけあって、観光客に慣れてます。(アメリカは観光客がもうちょっと邪険に扱われ、あるいは餌食にされやすい気がする。)むろん人によりけりですが。結局どこにいても人によります、アメリカンでも、のどかで親切な人も勿論いますから。日本人はみんな~とか言われても、そんなの人によるわい!……って思うのと同じです。

あとまあ、カナディアンが、「わりとあぶない」という場所は、アメリカのLAに居た感覚にいると「まず安全」です。これもまあ、むろんケース・バイ・ケースです。いつだって気は抜くべからず、所詮は自分の感覚が頼りです。とくに旅行の場合は。

さて、そんな滞在中に、映画情報番組をチラッと見たおり、「Harry Brown」というイギリス映画が取り上げられていました。公開されたばかりらしい。(イギリスではもうちょっと前に公開されてるらしい。)

マイケル・ケイン主演。
とにかくマイケル・ケインが史上最高の演技を見せているので、見なきゃならない作品らしいのです。

マイケル・ケインって別段好きじゃないんだよな、なにしろじーさんだし、じーさん俳優のなかでもべつに好きじゃないけど、本当に魅せる人なのはたしか。この人がでると軽妙なくせに画面が成熟します。で、なにやら史上最高の演技を見せている、と。

「またですか? 彼はいつも史上最高の演技かと思わせますけど」
「ええ、またなんです。まぎれもなく、当面これが史上最高で間違いないでしょう」
というやりとりが番組内で展開。

うんざりするほど複雑なキャラを、さらっと、現実のものに変えてしまう力量、とか評される。
「マイケル・ケインがいい演技してるなんていうと、年寄りむけのヒューマンドラマかなにかと思われるかもしれないが、とんでもなく暴力的な映画です。(若かりしマイケル・ケインを素敵だと思った同年代の人が見に行ける映画でないことを、何度も言い含める若き批評家。)でも、いいんです! 他の役者がやったら間違いなく駄作になったであろう主役を、とてもリアルに演じているのです」

こりゃ見なきゃなるまい。マイケル・ケインは好きじゃなくとも見なきゃなるまい。

マイケル・ケインの目って、ちょっと変質的なアブナイ感じが、じじいの円熟した雰囲気にチラチラ覗くんだよね。んでもって、アンソニー・ホプキンスとか、クリント・イーストウッド、ロバート・レッドフォード、エド・ハリスとかの、おなじ御高齢ベテラン俳優のなかでも、あ、こいつヤバイ……っていう、ひときわ粘着気質の屈折した光がひそんでるんだよな。

はたしてこの映画が日本に来るのかが、気がかり。ひっそりDVDリリースとかでも、なってくれれば御の字だけれど。
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字幕≒タイポグラフィ [最近のお気に入り]

日本では字幕職人とかいて、効果音のように字幕が駆使されていて、
この技術は英語圏ではあんまり見かけない。いっぽう、英語ではタイポグラフィがさかん。
タイポグラフィは、日本ではあんまり見かけない。
ようはどっちも同じ理屈の同じ遊びなのか。

Citizen Cope - Let The Drummer Kick (AFX)
http://www.youtube.com/watch?v=xAuQmJzt_q0

↑単に、文字を音にあわせて遊ばせるだけでなく、
各語意にぴったりの工夫された演出がいい。
曲中に出てくる「incarceration」は、投獄・幽閉の意。


Inglorious Basterds Typography (Fix'd)
http://www.youtube.com/watch?v=h4DF6nl2zwU&feature=related

↑「イングロリアス・バスターズ」、やつらのもうなんだかデタラメな悪党ぶりが!
台詞に出てくる「disembowel」 は「~から臓物を取り除く」です。ぐはっ。
タイポグラフィの後半になるにつれて、
……「Us:我々」が、「US:米国」に見えてきちゃいはしまいか。


【コードギアス】最終鬼畜仮面ゼロ 
http://www.nicovideo.jp/watch/nm4917043

↑これ、画つきがYoutubeにUpされてるみたいだけど、
こっちの字幕……つか弾幕のみのインパクトのほうが、私には強烈。

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もやしもん漫画家原稿ライヴ [最近のお気に入り]

「もやしもん」の漫画家さんの淡々とマンガ原稿を描きこむさまが、ライヴ配信で流れてます。

http://ustre.am/gDOp

見入ってしまう……。
さすがに夜中、絵の背景における身分証明書の文字とか、バーコードを緻密に描きこんでいるときは、緻密な作業にジリジリきて、
そんなとこ、ちゃっちゃっとやっちゃえよう! っと思った(笑)
それくらい細かいです。丁寧です。すごいです。このかた、漫画家のなかでも格別そうなんだと思う。

NHKのマンガ夜話で、たしか
「このひと、手の抜き方しらないんだよ」
とか、
登場人物が、なにかってーと学祭とかでコスプレをさせられたり、ゴスロリ着たりするエピソードが多いのも、
「こういう込み入った衣装を描きこむのが楽しくてたまらないんだろう」
とか、
「しかし主人公の髪型がめんどいとかってコメントしてあるが」
口々に言われていたけど、このライヴをみると、間違いなく
「描くのが好き」
で、手の抜き方を知らないかどうかは、わかんないけど、……手を抜きたくないんだな、
と、わかります。印刷でつぶれちゃうとか関係ない。
描けるだけ描く、静かなる心意気がじわじわ流れてます。
しかも、絵だけの漫画家さんじゃなくて、この作家さん、話も考えてるよね。

小学校の頃、ノートの端っこにすっごい緻密な絵を描いていた同級生がいたけど(名前忘れた)
きっとそういうタイプだったんだろうなあ、と勝手に想像します。

しかし小説ってこういうふうに仕事してるところを流しようがありません。
タイプしている指だけ映したとしても誰の何の参考にもならないし。話にならない。
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~と感じてりゅ♪ って聞こえまいか [最近のお気に入り]

【MAD】 さよなら絶望先生 曲:遭難 (歌詞あり)
AMV - Zan Sayonara Zetsubou Sensei (Mayday) [Subs Spanish]
http://www.youtube.com/watch?v=PlRzqA4I9x8

曲と映像の、シンクロのさせかたが好きだ。
絶望先生の世界と、東京事変の世界観に共通する、レトロさがマッチするのは言うまでもなし。

(スペイン語字幕やら、やたら字幕ががついててちょっとじゃまっけだけれど。
「遭難」を救難信号の「Mayday (メーデー)」と訳しているのが印象的。というか、違和感。
どっちかっつったら、この「遭難」は「Encounter」なのでは。
あ、でも「救助して」って歌詞にあるか。
しかし「出遭ってしまったんだ」ともある。両方の意味どっちを取るかっていったら……。)

東京事変の曲って、桑田圭祐が歌ったら、また良さそう。
なんつーか、東京事変の歌詞にただよう、
場末の下品ぶったけれんみのあるかっこよさが、
桑田圭祐の歌いっぷりと、合いそうじゃないかと勝手に思うのだ。

曲の後半になってくると……なんか10年くらい前のイメージが無性にわきあがるんだ……
歌が終わって佳境に入って……ほら……。
とずっと考えてた(というか思い出す努力をしていた)。
当時聞いてたカーディガンズに似てるんだ!
はぁ、すっきり!

とくにこの3曲。

The Cardigans - Sick & Tired (Live Stockholm 1997)
http://www.youtube.com/watch?v=p-wfC6j45ZQ&feature=related
ストックホルムのライブ。途中で歌いながら、片耳のイヤープラグを取り出してるのか?

The Cardigans - Hanging Around
http://www.youtube.com/watch?v=lnFB7dqe9vo

The Cardigans - My Favourite Game [Uncensored]
http://www.youtube.com/watch?v=styYbRWQYP8

カーディガンズの曲を聴いてから、「遭難」のイントロを聞くと、
もはやカーディガンズが歌いだしそうな気がする。
ようは私はどっちも嫌いじゃないのだが、
好きっていうには覚悟がいります、東京事変。
全曲聞き込んで、そらで平気で歌えて、
ライブ参戦当然です、って人じゃないと、資格がないかんじがしている。

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懐疑的な朗読 [最近のお気に入り]

友人がブログに載せていたので、わたしも試してみた。
(友人はアカギのマージャンについて詳しく朗読させていた。)

大沢たかおヴォイスが朗読してくれます。

http://www.rodoku.jp/index.html?id=8494e291cb6c557fdc707b602c0410c0
「葉コボレ手腐レ死人花」より抜粋。

http://www.rodoku.jp/index.html?id=ebab362400be57d7fbca21b4e6fc3288
おなじく「葉コボレ手腐レ死人花」より抜粋。

http://www.rodoku.jp/index.html?id=f3cdacc1a6058387bd4f32cc1edea11b
「黒十字サナトリウム」告知

いろいろ試した結果、やはり短ければ短いほど、らしく聞こえる。
あと、こういう機械処理の抑揚であっても、あるいはそれだからこそか、
大沢たかおの声にスムーズに合う部分と、かなり場違いな文面と、けっこうクリアに差が出ます。

悪ふざけから大沢たかおに
「死ねや、うすらはげ」
と朗読をお願いしたら、
読んでくれなかった~。

「ごめんなさい、読めない言葉が……」と穏やかかつ実直に断られた。

ウスラハゲは大丈夫だった。「死ね」が駄目らしい。
いろいろNGワードが設定されてある予感。
大沢たかお&Nescaféにふさわしくないと想定される下劣罵倒用語は、
全て省いてあるのでは。あっぱれ。

これ、声優さんでやってくれたら嬉しいのに……と思ってみたが、
声のみで演ずるプロこそこういう機械処理には甚だ懐疑的かもしれないな、と思い直した。

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時間銀行 [最近のお気に入り]

さっきまで見ていた、世界フィギュアエキシビション。
浅田真央のカプリースも、カナダの金メダルのアイスダンスのカップルも、
オリンピックと同じ演目だろうが、秀逸なのは何回見てもいいね。
高橋大輔は、以前やってた
「白鳥の湖・Hip Hopヴァージョンhttp://www.youtube.com/watch?v=q8pt3Q-J5WU
みたいなのをまた見たい。
……それにしても、エキシビションなのにジャンプが高いなあ。スピン終わりの出かたがきれい。

=========================================================
最近リピで見ているYoutube動画。
Youtubeは、灰色の男たちが運営する時間銀行なのか。
気がつけばいつのまに……時間が過ぎていることも気がつかないくらい時間を取られている。

-Oblivious (Anime MIX) (AX FINALIST!!!)
http://www.youtube.com/watch?v=OoAgJCUs55c

↑ 知らない作品が混じってても見れちゃう感じがオツです。
ジブリアニメが混じっているのがむしろ新鮮だ。
使った作品のクレジットがあって親切。

-Best Anime Fights Ever AMV
http://www.youtube.com/watch?v=QHej01Mibyg

↑ 躍動感。
もともと、違うアニメを盛りこんだAMVのつくりかた指南動画らしいので、
「テーマを決めて、作品を20くらい織りこむべし」
「違うアニメでも動作を統一し、曲とリズムに合わせてつなげるべし、すなわちシンクロナイズ」
「テクノ音楽なのは、動作にあわせやすいからで文句言うな」
とか色々。見る専門の私としては、ふきだしが邪魔なんだけど、
途中から出てこなくなるので大丈夫です。
……あっ! 最初に右端下のコーナーをクリックすると、ふきだしが出なくなることに、今気づいたー。

-Samurai Champloo AMV: Word To Your Mother
http://www.youtube.com/watch?v=YX6IIfoKdj0

↑ アニメファイトAMVにサムライチャンプルーが入っていたんで懐かしくなり、漁ってみた。
15秒から始まります。

-Samurai Champloo [Faint Remix]
http://www.youtube.com/watch?v=9ZAEiv_3VkE

↑ 今も根強い人気。評価数高い。二期やってくんないのかなあ。
海外では人気あるんだけど、日本じゃひょっとしてあんまり知られてないんだろうか。
シュールなくらい馬鹿シーンと、シリアスなチャンバラと、どっちも本気なつくりだったような。

-Samurai Champloo - Apocalyptica Hope - Instrumental
http://www.youtube.com/watch?v=IKIgEC3e4EQ

↑ けっこう好きなアニメだったのに、登場人物の名前を一人も思い出せなかった自分に愕然となる。
人とか物の名前をすぐ忘れるのは体質だよもう。


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新年甘粕 [最近のお気に入り]

いろいろ書くことがあった気もするが、ブログupはタイミングを逃すと、べつに書き置くほどでないよ、と躊躇するうち、どーでもよくなっちまうのね。Dr.Houseがジワジワと気に入っている昨今ではある。

そんな最近、とりあえず気になった些事といえば、龍馬伝のオープニング。

章タイトルが入るとき、もろギアスだったな(赤かったけど)。ギアスが掛かるときの神経回路な映像に酷似。あ、ギアスだよ……懐かしいなあ、と変にしみじみとなり、んでもってオープニング後半は「化猫」とか「モノノ怪」とかのアニメを猛烈に髣髴とさせる出来だった。キャスティングの文字は新宋体ふうで好みのフォント(私は新宋体が好きで名刺の日本語は全部そう)。音楽のほうは二度聴いたが(本編とBSと、オープニングを二度チェック)今も全く耳に残っておらず、ニューエイジ環境音楽みたいな印象をうけた……のは私だけ? 本編は、とりあえず高杉晋作のキャスティングが誰なのかが気になるばかり。(高杉のキャスティング如何で見続けるか否かをたぶん決める。)

それにしても香川照之、最近、出ずっぱりですね。

で、唐突に思った。香川照之が満映軍人・甘粕正彦をやるのを、いつか見たい。

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萩尾望都原画展 [最近のお気に入り]

行ってきました。
池袋西武デパート別館にて今日までやっています。
先日、夜に友人と行きました。大混雑ではないけれど、常時、訪れる人が引きもきらない。圧倒的に一人で来ている女性が多い。私も、友人と予定が合わなければ一人で行ったし、友人も私と都合が合わなければ一人でいったはずだから、つまりは一人でも絶対行くもん、池袋だなんて中途半端な場所でも、行くけどね、っていう感じの人が集まっていました。クリスマス商戦につられてデパートにやってきた、ふらっと立ち寄ったみたいな人は、見事に皆無です。だからデパートなんかでやらなきゃいいじゃん……。

原画展に来た人が、帰りにクリスマス商戦に参戦するかっていうと、あるかなあ(……それもかなりあやしい感が)。

ざっと思いだせるかぎりで、ポーやトーマやマージナル、11人いる! モザイクラセン、ゴールデンライラック、海のアリア、スターレッド、銀の三角、メッシュ、訪問者、半神、エッグスタンド、イグアナの娘、ローマへの道とかのバレエシリーズ、残神~、バルバラ異界、柳の木、現在新連載中のスフィンクスの原画もありました(順不同)。

ただし、佳作の短編で、私の好きな「金曜の夜の集会」とか「月蝕」とか、SFでもありダークファンタジーでもあるタイプの欧米の香りただよう小作品の数々が、一切無かったとおもう。

「トーマの心臓」のイメージ作りの参考とした天使のオーナメントとか、先生の私物も展示してあった。ユリスモールって聖堂の天使みたいな顔してる、っていう台詞のイメージは、ここから生まれたのかなあ。……っていう血が混じった顔立ちの、クリスマスツリーに飾るような小さいオーナメントに、ひそやかに感動。

原画は印象として、どれもキレイでした。
古い漫画は、もっとホワイトとかで汚いかと思ったが、かなりそのままな感じ。(私はほかの漫画家の原画展とかに盛んに行ったりしてないので、単なるイメージの問題、判断基準は無い。)マージナルの前半が二色刷りだったのは知らなかった。

扉絵の原画は、絵だけで完成されている感が強かった。通常、扉絵ってタイトルが入っていない状態だと、スカスカで物足りない。萩尾先生のは、タイトルが入らない状態のほうが、余白に余韻がつたわってくる感じがした。

表紙絵については、私くらいの大雑把な感覚だと、原画も、実際の表紙も、そのままだーって印象。
カラー原稿については、相当に色が違って出るんだなあと実感。

私の「黒十字サナトリウム」の表紙を描いてくださった、笠井あゆみ先生も、黒十字のカバー絵は本当はもっと濃い色、ことに背景のブルーはかなりダークな風合いで描いた。だが、あがってきたトーンは明るめだった、とメールをくださった。色合いって印刷屋の胸三寸なのかも。写真とかも現像を頼むところが異なると、現像側のセンス次第で同じ写真でも明るみが全然ちがったりする、あれです。

ポーの一族は、原画を見ると圧倒的にアランが好きだった。
読んでいるときも確かにアランが好きだった。だけど物語から離れて思い起こすと、あんまり「アランが!」ってならない。エドガーとメリーベル、エドガーとアラン。エドガーを軸に、アランは二人セットの人数あわせの一人みたいな薄い印象。なんでだろう……。アランはかわいいし、アラン目線の話もあるし、アランは、たぶんエドガーに反発できる唯一の相手。読んでいる間は、目につくたび、えらい気に掛かる。

たぶんアランは、エドガーあってのアランだから、(またメリーベルもエドガーあってのメリーベル)物語を牛耳る力において、やや頼りなく、はかないのかもなあ……。

さてそんな原画展で残念だったのは、オリジナル香水の売り切れですよ!
どうやら、初日に売り切れたらしい。300本しかつくらなかったとか、一本7000円ちかくしたとか、詳しいことは知らないが、ポーの一族をイメージしたバラの香水って、そりゃ手に入るものならば欲しいよ! 

だって、エドガーやアランが紅茶に落として飲んでたエッセンスよ? バラのエッセンスを紅茶に落として飲むたび、エドガーはメリーベルを思い出すんだよ。それをアランは黙ってみてるしかない、かぐわしくも哀しいあのエッセンスです。萩尾先生監修のオリジナル香水ですよ。あの香りはどんなだったんだ!? ……ってみんなの長年のロマンであり、なぞめいていた代物で、即日売り切れるのあたりまえじゃないか。 

テオがキリアンに突き飛ばされた拍子に、エッセンスの入った香水壜が割れちゃう、そのせいでアランは、マチアスが温室で育ててたクリムソン・グローリーのバラを全部食べちゃうし。おかげでマチアスを優しくたぶらかすわ、それがばれてエドガーに叩かれるわ、そうともきみはメリーベルを愛してる愛してる愛してる愛してる! それぐらい最初っからちゃんと知ってる! ってアランがブチ切れて、教師から盗んだ懐中時計を沼地に捨てちゃうわ。なんだか大変な事態を誘うきっかけのすごい小道具、バラのエッセンスです。エドガーが記憶をなくしたとき、ふだんおっとりしたメリーベルがせっせと小細工して、お茶にしのばせ、飲ませてた。 

香り見本が置いてあったようだけど、私が行った時点ではそれすらなかった。売切れたなら、みんなのイメージどおりの香りだったんだきっと! 本とか画集とか売り出して積んであったけど、原画展に行くような者は本やら既に持っている。叢書があるけど愛蔵版も買っとこうかなあどうしよう、っていう感じの客なのだし、本なんて原画展に行かなくたって手に入る。ネットで買えば家まで送ってくれる。重いおもいしてべつに展示場で買わなくたっていい。万博の物産じゃないけど、正直、そこに行かなきゃ買えないものがほしいんだよ。

萩尾ファンの心理をちっともわかってないよ、と原画展のビジネス的な企画において、ひとしきり地味に憤慨したのだった。

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なんかいろいろひろいもの [最近のお気に入り]

○子うさぎの毛づくろい
http://www.youtube.com/watch?v=u83KgKmQsso
友人がサイトで和んでたのを、また借り。
うさぎって特別好きじゃなかったけど、この子はやばい。この可愛さの殺傷力はハンパない。
うさぎがこんなに毛づくろいする生き物だって知らなかった。こんなに白いと思わなかった。

ところで。
「銀魂」映画化、まじなのか。

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2030年始動 [最近のお気に入り]

インコ式静岡新聞


かわいすぎ。
ポケットで寝るのがつぼ過ぎる。
小鳥ってフルCGだったりロボだったり(アフラックのアヒルとか)、でもこれ本物よねえ。
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