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もちろん録画中 [ま行]

羽生選手の演技、すごかった!
ショートは完璧、天衣無縫、フローレスでも、
ロングプログラムになるとスタミナ切れ気味になって、ややShakyになりがちだったのに、
ケガ復帰後のオリンピックで気迫も演技も渾身の出来栄え!

うっはー、これまったく問題ないわ……危なげがない!
と、次々に繰り出されるいろんなタイプの四回転やコンビネーションを見ていたら、
後半、やや危なげになったジャンプの着地が2回あったけれども、
良く踏みとどまって、転倒ゼロです。

そもそもスケーティングが超キレイだしな!
スピードは有るし、スピードが出ているのに演技が雑にならない。
どんなビッグジャンプを飛んでも、スピードが落ちないし、エッジが深くてきれいに斜めってる。
後半になると多くの選手が大抵、疲れが出てきてスピンがぶれ、完璧な円というよりは、
ループ状にぐるぐるまわるようになってしまうことも少なくないのに、
精密機械のように円を描くスケートの刃よ……。
(第1グループに残っている精鋭の選手陣は、皆このへんが甲乙つけがたいレベルですが。)

普段は柔和なイメージの羽生選手ですが、
演技は見ていて毛が逆立つみたいな、カッコよさがありましたね。
見ているこっちが、いま静電気帯電していてパチッとなりそうな気がするやつですよ。
あ、でたトータル得点317.85!

(更新)お、これはなるほど速報でますね。
男子フィギュアスケートで、日本選手が1位2位を独占するなんて、
ちょっと前のオリンピックまででは、誰がリアルに考えられたろうか。

宇野晶磨選手ってば初オリンピックなのに、タフな演技というか、なんだこの心臓の強さは。
しかもこれなら当然って感じの、双方まだ伸びしろある感が、誰もが納得の凄さ。

羽生選手、オリンピック男子フィギュア2連続金メダルとか、世界激震の快挙ですが、
ケガでしばらくスケートが出来なかったのは逆境だけれど、
それでしばらくマスコミ関係シャットアウト状態で、
情報も出てこないくらいだったのが、
かえって自分のペースを取り戻せて良かったんじゃないのかなあ……。

付記 テレビ録画を掘り起こさずとも、あとで気軽にネット上で見直したくなった時のために。
【NHK】【ノーカット実況なし】羽生結弦、金メダル!<ピョンチャン>


大抵、実況は邪魔なものだけど、今回は本田元選手の解説が適度に臨場感と技術力を伝えてくる、
とても良い解説だったので、実況があったほうが個人的には倍楽しめる……。

【ノーカット実況なし】羽生結弦 ショートプログラム


2018年冬季五輪の今回のショートは、
まさに天衣無縫というか、さも軽々と余裕すらを感じさせるパフォーマンス。
ケガからの復帰初お披露目とは、とうてい思えない。