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「黒猫ギムナジウム新装版」進捗状況・表紙カバー [黒十字療養所出版部]

来たる11月の文フリ東京出店を断念したため、
「この日までに何がなんでも仕上げなければならない」
という縛りがなくなった。
だったら、もうちょっと表紙のカラーカバーのデザインに手を入れたいのだ……。
見れば見るほど、今一つなんか気に入らぬのよ……。

そんなわけで色々と直しました。

使っている素材に大差はないが、けっこう変えた。


中里友香による公開用:黒猫ギムナジウム表紙カバーupdated
*リンクをクリックすると拡大版で見られます。

https://www.canva.com/design/DAEtDpm4ESE/4KI4M6-faM6VjR0NXTvVzQ/view?utm_content=DAEtDpm4ESE&utm_campaign=designshare&utm_medium=link&utm_source=homepage_design_menu

こちらのほうが作品イメージや世界観に合っていて、気に入っています。
手を入れる前のカバーデザイン案は、初版時の講談社ボックスが外箱に丸窓二つ仕様だったデザインを何とか引き継ごうと、固執しすぎたせいで、バランスが変だった。

技術やセンスや使える素材など、私自身がやれる範囲内でしか提供できないけれども、それでもある程度、納得がいくところまで作りこめたかなと。微調整はまだ必要ですが、このデザインで決める予定です。

帯はまだ未定で模索中。
明るいイメージにしようか、シックな路線で行こうか。
いっそトレーシングペーパーの帯にしようか……。

トレペ帯は色の選択肢が少ない反面、おしゃれ感が増すので、個人的には好きなのです。
ただトレペ帯を作ってくれる印刷会社は、非常に少ない。
素材の性質上、サイズや使えるインクの色なども相当制限がある。
普通の帯と比して予算がけっこうかさむにもかかわらず、人によっては「なんか薄っぺらい安っぽい帯がついていたんだよね」と思うケースもあるみたいなんですよね。


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