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付録の紙製しおり [黒十字療養所出版部]

そうだ、栞を作ったんだ。

今までも小説本にはいずれも紙製のしおりを付録で添えています。
今回もまた作りました。

ブログに埋め込むと巨大になりますが、いわゆる標準的な栞のサイズ。
幅47mm×高さ143mmです。
またブログにCanvaで画像を埋め込むと、自動的に角が少し落ちた状態で映るんですけど、本体はふつうにかっちり直角です。


中里友香による公開用・黒猫ギムナジウム付録しおり大

マウスオーバーで矢印が出てきたら、クリックするとページが進みます。
表→裏です。

表面(おもてめん)にUV加工をしてあります。
ジェルネイルのようなつややかな質感になっています。
裏面は普通の印刷です。

表のほうが華やかですが、裏面のデザインを作り上げるほうが難しかった気がする。
その分、仕上がりを見た時にはテンションが上がりました。
いずれも明治時代の着物の柄をベースにして、モチーフを足しています。

なお、私は本もカバー表紙も帯もいずれもどこでプリントしたか、印刷会社を必ず商品自体に記していますが、栞だけは書きこむスペースが無い。
ですのでこの場で──栞はいずれも「グラフィック」で頼んでいます。
というか、ほかに紙製栞を扱っているところって、まず無いよね?
(そこしか取り扱ってなくない……?)

栞は本の最初のページに挟んでパッケージしています。