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ラルクライヴ@国立競技場2日目(最終日) [ら行]

ラルクライヴ@国立競技場、行ってきました!
すごい楽しかった! 
そして寒かった! その点、まさに参戦ってかんじだった!

気をつけて
かなり寒いよ
国立は
(Hyde)

と、ライヴ初日あたりに連絡網がまわっていたので、
(Vampsのツイッター経由で拡散したのを見た)
かなり覚悟して身支度を整えていった。

ハイソックス+レギンス+編み上げのロングブーツ+ジーパン+ミニスカ
これでもかと重ね着。
裾までの長いパンツの上に、ミニスカを重ね着するという着方の好みと是非はともかくとして、
今日の場合は単純に、寒さ対策で。

毛のセーターを着て、毛のジャケット着て、ぐるぐる襟元を巻いて、
その上にロングのダウンのコートをきっちり前を閉めて、
帽子かぶって、手袋はめて、
ホッカイロをポケットに忍ばせて、
それでもライヴが始まるまでは寒かった。寒いっていうより、冷えるの。

グッズは買わない主義なのだが(ゆくゆく扱いに困ると聞く)、
さすがに今回HydeプロデュースのTシャツ(スカルと猫のだまし絵風になっている)がほしくて、
少し早めにいったのだけれど、人波の流れがわからなく、グッズ売り場に行けそうもない。

すんなり諦めて30分前に座席についていました。
……買おうと思えばネットでも買えるし……実物見てから買いたかったんだけど、
この寒さに見てまわるのも……。
と、中に入って座席に着いたところで、外には違いないのだった。

みるところ周囲の人はあまり着込んでいない……、
「いつもはニーハイで絶対領域死守だけど、今日はさすがにタイツをはいてきたんだもんね」
みたいな人ばかりだな……と思ってぐるりとあたりをみまわしたら、
ブランケットを持ってきて膝掛けにして待っている人もいた。上には上か。

コスプレしている人をちらほら見かけました。
今までも、一人、二人は見かけたけれど、今回は男女ともかなり増えていた気がします。
いや、まさかあれが通常営業の平服だったらどうしましょう、 
と、コスプレをガン見してよいものやら、いつもなんだか気が引けて、
そっと視野の端でなでるにとどめているので、正確にはよくわからないのだが、
……この髪色に三つ編みは……ヴヴヴのアードライさん……じゃなくて、
ものっそい黒執事のアンダーテイカー……だけど、たぶん昨年のハイドさん……?

前回の国立競技場のチケットより、今回は+1000円分、値上がっていて、
なぜだ?
と思っていたのだが、
入場するとき、まず雨合羽をもらいます。
席に着くと、座席にサイリウム……ともちがう……もっと上等な、
先日のソチ冬季五輪の閉会式で選手が首から下げていた光るやつ、
ああいうサイリウム×ペンライトの未来形・自動制御式・光学ツール・リストバンドタイプ(……っていうの?)
そいつが座席ひとつひとつについていました。
便宜上、ここでは星屑ライトと呼ぶことにしよう。

結果的に、1000円のエクストラのおかげで、
昨年とこんなちがう演出ができるのか~うわぁぁぁ……
という、素晴らしく美しい異空間がつくりあげられることを、その時の私はまだ知らないのだった。
いやぁ、ある程度、キレイだろうなあと予想していたけれど、
想像以上でした。
この光学ツールもとい星屑ライトを各自装着して待機します。

開演17時予定でしたが、だいたい25分遅れで始まった。
25分遅れというのは、毎度恒例の感じ。
それでもトイレがものすごい行列になっていて、やっと間に合う人がたくさんいました。
(私はいかなかった。行列を見ながら、大変そう……と見てましたが、
そのぶん、水分をとことん断っていたので、ライブ後半、エネルギーが切れかけた。飴を舐めてしのぐ。)

結果的に私は一時間くらい待機中だったわけだけれど、
待ってること自体は苦でもなく、閉鎖空間でもないし、広いところでライヴを楽しみにわくわくしつつ。
一時間もじっと寒さに耐えて外に居ることがないので、冷えがいささかこたえた。
前回は5月で陽気もよかったし、
ラルクの屋外ライブはここのところずっと5月だったので、
これは当然、国立競技場の取り壊しにちなんで、急きょ決まったスケジュールに相違ない。
始まってからは熱くて汗ばんだけど、ほんとに! 

私の席は30ゲートの前列、ステージの位置でいうと真横。
ステージはすっごく近いのだが、正面は一切見えないので、その点はスクリーンが頼りです。

ステージは今回、360度に観客が入る仕立てになっていました。
といっても円形ステージではなくて。
(……円形ステージってチェッカーズがそうだった。目の焦点が定まらなく、観客が視野に入りまくって、私は落ち着かなくってちょっと苦手です)

今回ラルクは舞台正面と両袖があるいつもの仕様にくわえて、
正面裏側が筒抜けになっていた。
背面のバックステージにあたる部分が筒抜けなので、
どうやって演出を映しだすかというと、
星屑ライトと、雨合羽をきた我々をスクリーンにして、映写効果を照らしだし、
会場全体で演出をするわけです。

舞台+花道が、ワイヤーハンガーみたいな形をなしていて、
私はKen側のハンガーの折れ目のところにいました。

で、ライヴ開始となるのだが、この折れ目の地点、
ラルクのメンバーが来てもわりとすぐ素通りでいっちゃう通過点だったのが悲しいところだった。

~続く

L'Arc~en~Ciel LIVE 2014 at 国立競技場 セットリスト
http://larcworld.net/setlist/larc/larc-kokuritsu-2014

―ライヴの詳細や感想はのちほどアップ☆