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クリアファイルを作ってみた第2弾 [黒十字療養所出版部]

BOOTH→https://bcsanatoriumpub.booth.pm/items/3527446

懲りずにまたクリアファイルを作りました。

前回のステンドグラスのファイルが、想像していたよりも仕上がりが良くて、私としては気に入ったので(商品写真の撮り方が下手すぎるので、説得力に欠けるきらいはあるが)、別ヴァージョンを作ってみたくなったのである。

というか商品写真ってみんなどうやって撮ってるの。
BOOTHのページにデザインだけでなくて商品現物の写真を載せるにあたって、全くうまく撮れないのだ。特殊な機材とかいるのかな。
ググると、ライトとかレフ板とか撮影ボックスとか……何やらいっぱい出てきて、黙ってそっとブラウザを閉じた。

こちらのクリアファイル、来年の文学フリマで刊行予定の『黒猫ギムナジウム新装版』と合わせて商品登録するつもりでいましたが、先行お披露目として、BOOTHに置いておくことにしました。
なお、本のほうはまだルビ調整などで、刷る段階に至っていない。

フルカラーのクリアファイルですが、印象としては一瞬モノトーンを思わすかのような仕上がりにしたかったので、満足しています。夜に、炎と火の子で花が浮かびあがって陰影が際立つような、色味を抑えた仕上がりにしたかった。
クリアファイルの半透明感と相性が良く、奥行き感のある仕上がりになったかな、と。

周囲の人間に感想を聞いたら、わりと好感触なのは良かったのだが、
「本はたくさん刷りたがるくせに、クリアファイルはなんでそれっきゃ作らなかった?」
いや、だって私、小説家だし……。
紙の本を提供したいし、みんなも本を目当てに来てくれるんだよ。そうでなくては。

BOOTHに商品登録はしたものの、文フリに出る時には持っていきます。商品写真よりも実物を確認したほうが良いと思うので、気が向いたら見てみてねという感じで置いておきます。
(全ての人が文フリに来られるわけではないのだから、写真をもっときちんと載せたいと思ってはいます……。)
前回も書きましたが、安心BOOTHパックの送料にてサイズ的に合わせ買い推奨です。

──商品説明概要
2022年刊行予定『黒猫ギムナジウム新装版』最終章の扉絵で作ったデザインをベースにして、A4サイズのクリアファイルに仕立てました。
透明感があるクリアな仕上がりの「白版なしタイプ」で、半透明です。
中に何も入れない場合、裏側からも表のデザインが透けて見えます。
素材の半透明感をいかした、夜闇に浮かぶ花びらと炎のデザインで、陰影のある仕上がりになっています。──


中里友香による公開用・オリジナルクリアファイル210×330(花)

追記
──写真がダメなら、スキャンをすればいいじゃない!
そう思いつき、スキャンをしてみたら写真よりはまともに映るので、写真よりは現物を想像しやすいかな。
ただ、スキャンできるのがA4サイズまで。
A4よりやや大きいクリアファイルは上下がうっすら切れて映っている……。

ローラータイプに通してスキャンするタイプのスキャナーも持ってはいるし、紙ならば大きくてもそれでスキャンできる。
しかしクリアファイルをそこに通すとファイルが壊れるので、平らにべた置きしてスキャンするタイプのスキャナーしか使えない現状よ……。